こんばんは、どんぶりと申します。
防音は、昔(15年位前です)徹底的にやった事がありますが、防音と通常に生活する快適性とは反比例します。
私の場合は、家をリフォームする時に壁の厚みと吸音材の充填、床下の防音工事(天井もです)窓もつぶしました。(これは本当は建築法違反ですが・・)
換気の為に音の漏れない特殊な換気扇を付け、ドアも防音ドアを付けました。
その結果ですが・・・・確かに音は漏れなくなりました。
でも、それと引き換えに洋室で9畳相当の部屋は、7畳程度の大きさになり、ドアを閉めると耳がキーンとしました。(密閉度が高いためです)
当たり前ですが、窓が無いので密閉間が強く1〜2時間居ると、息苦しくなります。
質問に戻りましょう・・・・・
雨戸ですが、無いより有る方が当然防音効果は有ると思います。
でも防音で一番大事な事は、雨戸の厚みより密閉度です。
つまり雨戸の板と板がキッチリとはまり合って隙間が出来ない事です。
勿論、雨戸の板の材質や中に何か吸音材的な物(グラスウール等)が入っているか等で、防音効果は違ってくると思います。
もう一つ大事な事は、前述の私の部屋ですが、密閉度が高まり防音効果が上がるほどフラッターエコーがひどくなる、と言う事です。
音の逃げ場が無くなり、部屋の中で反射する訳です。
ですから、防音と吸音は必ずセットである、と言う事を忘れないで下さい。
隙間を埋めるには、ホームセンター等で売っている「隙間テープ」等で埋める、フラッターエコーにはグラスウール等で吸音する等すれば良いと思います
吸音は一概に何処に置く、とは言えませんが部屋の角や平行面の片側等が一般的です。 |
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