結局、3月発売のソニーのニューモデルにはTRV900の後継機はなかったので、ソニー(TRV900, VX2000)、パナ(MX3000, MX2000)を比
較検討して、MX3000を購入しました。理由は、軽くてコンパクトな部分と性能とのバランスに尽きます。VX2000は性能は1番でもいかにも大層
で別に自主制作ムービーを作るでもない私には荷が重い感じ(値段も)、MX2000は静止画は別途デジカメ(300万画素)を持っているのでどうで
もよいとなると動画の性能ではMX3000に一歩譲る、しかも実売価格はMX3000と余り変わらない。TRV900とはかなり迷いましたが、最終的に
持ったときの感じが本体重量差の200g以上にTRV900が重く(MX3000が軽く)感じました。これは私の手が小さいこともありますが、本体の重心
バランスがTRV900の方が少し悪いのではないかと推測します。それからパナの3CCD機は暗いところに弱いというレポートがよく出されますが、
これはパナが弱いというよりはソニーが強いということで、私は屋外での撮影が多いので、余り重視しませんでした。MX3000が手元に来てから地
下室でダウンライトを調光して試してみましたが(ビデオサロンのテスト時の光量がどの程度かわかりませんが)、恐らく雑誌のテスト条件はフル
オートと思われます。マニュアルモードでローライト設定やハイゲイン(この場合はピントは手動になります)にすれば困ることはないのではな
いかというのが印象です。もし暗めの室内での撮影が主ということですとソニーの方が仕上がり画面が明るいという点でメリットがあるでしょうが
その場合はTRV900よりも思い切ってVX2000を私なら買うと思います。 |
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