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最近のJポップCD トピック削除
No.177-TOPIC - 2001/02/20 (火) 18:04:32 - 見物人
ヤマハNS−1000Mの件でお世話になりました、見物人です。
ところで、ずっと気になっている事ですが、
私は、Jポップが好きで、BGM的な聴き方がメインです。
ところが、最近のCDを聴いてみると、
どのCDにも共通に感じる事が有ります。
 1)ダイナミックレンジが狭い。(妙に抑圧された感じ。)
 2)周波数レンジが狭い。(ドンシャリの傾向。)
 3)音の鮮度が悪い。(加工された感じで、音に新鮮さが無い。)

要するに、「最近のJポップCDの音が悪い?」と思うのです。

「最近のJポップ」としたのは、洋楽や10年以上前のCDでは、問題無いのです。
原因として考えられる事として、5個考えてみました。
 1)私の装置の問題(PMA−S10U、DCD−S10U、NS−1000M)
     装置間の相性が悪い?
     アンプとCDは、試聴環境が無く、S誌のベストバイコンポを安直に参考にしました。
 2)装置とCDの相性が悪い。
     ハードドームとJポップの相性が悪い?
 3)SPセッティング等の使いこなしに問題有り。
     洋間10畳に、TAOCのSP台と自作スペーサー。
 4)CD自体の問題。
     録音自体が悪い?
 5)私の耳が悪い。
     悲しいです。
と思い当たる事を書きました。宜しくお願いします。
 

80年代のJ−POPの曲の音質は 削除/引用
No.177-31 - 2001/03/27 (火) 14:49:53 - たま
どれもまとまりの良い音が多く、今聴いても良い音を実感します。
私の私見では、当時はアナログレコードへカッティングする為、今の様な
ドンシャリな音だと正確なカッティングが出来なかったから、レベルを抑えた
レコーディングだったのではと推測するのですが。(専門的な事は分かりませんが)ご存知の方いらっしゃいますか?

良くないですよね。 削除/引用
No.177-30 - 2001/03/26 (月) 10:39:18 - ごう
> まあ、J−POPの録音が悪いといったようなとらえ方はあまり
> よろしくないかと。
しかし、良くないのは事実なわけですから。
機器を見ても、良い録音が出来そうなものではやってませんね。
別に私は良くなくても良いと思ってます。
それでも楽しめている人がほとんどなわけですから。
どういう録音をすれば良いのか、どういう音が出てくれば良いのか、
生の音楽があの状態ですから、変に考える必要ないと思います。
あまり不自然な録音は私は好きではありませんので。

飯島真理さんは 削除/引用
No.177-29 - 2001/03/26 (月) 03:26:40 - ひろみっく
昨年も賞もらっていますね。
日本オーディオ協会から出ていた女性ボーカルのテストCDには
飯島真理のshine loveが収録されておりました。
まあ、J−POPの録音が悪いといったようなとらえ方はあまり
よろしくないかと。また、エンジニアがいくら頑張っても、絶対的な
器材の限界というものもありますからね。また、プレスだけでなく
録音にかけられる時間の余裕ということもあるでしょうし。
半年くらいかけて少しずつ録りためていくような作り方をした
場合、とんでもなくいいものに化けていることもありますから。
最近経験したものでは南央美のCDが良かった。キングってやれば
できるのになんでやらないんだ、と真剣に思いましたね。
結局、総合的に余裕がないとこういったことを望む事自体が無理
だということになるのではないでしょうか。
やる気だけではどうにもならないことであるんで。
楽しくて何度でも繰り返して聞けてしかも高音質。私は欲張りなので
全部望みます。しかも好きなものであればいうことなし。
実際そういうものが世の中にはあるんですから、そうでないものしか
作れないでいると淘汰されるかと。

(無題) 削除/引用
No.177-28 - 2001/03/24 (土) 12:31:07 - ごう
昔の録音でも良いとは思いません。
今より聞きやすいというだけで、高い装置で聞くようなものとは、
思いません。録音については期待する方が無理だと思います。
大体ははやり音楽ですから、その時期をすぎれば、
聞くようなことは減りますし、その必要もないと思います。
録音を問題にする音楽ではないです。
馬鹿にしてませんが、生の音でも良くないですよね。

最近は映像をうっているのでは? 削除/引用
No.177-27 - 2001/03/23 (金) 17:52:11 - U's
こんにちは、
最近のJ−POPについてですが、私が思うにはDVDなどの映像メディアによる販売を目的にしているのではないですか?
人間の感覚の大部分を目からの情報に頼っているのが現状です。
モー娘。何かは典型的な映像があっての代物だと思います。
その点ではラジオなどからヒットするPOPSに関しては映像を主体にした物に比べればましだと思います。
また、日本の業界の人でカラオケ機材は凄いのを自宅に置いているのを良くお宅拝見では見ますが、これは凄いというオーディオ機器を置いている人はまず見かけませんね。(特に演歌の歌手に多いと思います。)
AV系の雑誌の有名人宅のシステムを見ますが、歌とは関係無い人の方が機器に凝っている様に思います。これは自分の作ったCDをまともに聞けないからではないですか、本当に作品に愛情を持って造っているのであれば、自分の環境でも最善の音を出そうとすると思います。
チョット偏見に満ちた書き方をしましたが、作者本人が良い音を知らなければ
造った音もその程度しか造れないと思います。

本当に酷いですね!最近のCD音質は 削除/引用
No.177-26 - 2001/03/23 (金) 13:14:23 - 音吉
日本のレコーディングエンジニアと言う人は、果たしてどういう耳を持って
おられるのでしょうかね。日本の録音スタジオは世界一ともいえる機材を揃えているそうですが、あの程度の音作りしか出来ないというなら実に情けないですな。いい学校を卒業しているのに。
以前聞いた話では、スタジオにCDラジカセを持ち込み、録音後CDラジカセのスピーカーをモニタリングして、そのラジカセにフィットするようにイコライジングしてると言う事。だからあんなナローな音になってしまうのですね。
私個人、優秀だと思う国内JーPOPの作品はかなり古くなりますが「ザ・タイガース」の作品です。ステレオ録音初期の頃で、まだマルチトラックの技術が無い頃なので演奏は全ての楽器を一度に録音しているせいなのか、とても音質がキレイですよ。(低音部分は薄いですが)音の輪郭もハッキリわかりますしね。一度聴いて見て下さい。

私も詳しく知りませんが 削除/引用
No.177-25 - 2001/03/21 (水) 21:07:34 - YAMA
沢山枚数が出るアーティストは、
プレスする工場によって音が違ったりするそうです。
私が好きなスガシカオさんは2ndアルバムの初回盤が工場で
音が変わってしまったので、第2番から機械をセレクトして
全部差し替えたそうです。
最新のアルバム(4th)ではサビの広がりを出すために、
ハード・コンプ ハード・リミッターを使わなかったため、
CDで小さく聞くと歌しか聞こえてきません。
そんなこだわりを持っている彼も4thの完成が発売日の20日前
という記録を出したため、今回はライン指定までは出来なかったみたいです。

しかし・・・ 削除/引用
No.177-24 - 2001/02/28 (水) 08:40:51 - プリパル
皆さんの意見を拝見するに、総じてJ−POPのCDは録音状態が良くない、という結論でしょうか?
それは前々から理解していた事なのですが、その中でも私が現在日本で一番好きなアーティストである「B'z」のCD音質が悪いと感じるのは彼らの努力不足という事になるのでしょうか。
ライブ等でいい音を出していても、CDにダウンするときの技術が未熟なのかなぁ・・・。10年以上も活動しているのにね。

良いものもあるのでは? 削除/引用
No.177-23 - 2001/02/25 (日) 23:51:59 - すくえあ
> JPOPなんて所詮話題性だけで売れてしまうんですね。

そういう風潮があることは事実だと思いますが、
「JPOPなんて」という言い回しはちょっとどうかと思います。
確かに、売れていて音の悪いJPOPは多々ありますが、
それを代表にJPOPをくくってしまうなんてあまりにも悲しすぎます。

中にはできるだけいい音を送り出そうと努力しているアーティストや
スタッフもいると思います。(というかいて欲しい)

私の好きなアーティストの1人である飯島真理さんなんかは、
過去にオーディオ協会の録音賞をもらっていたりして、
(実際に賞をもらうのはエンジニアだと思いますが…)
そう言う意味では努力しているのだと思います。

みなさんも、このアーティスト(アルバム)の音はいいよ、
というような意見はありませんか?

多くに同感です! 削除/引用
No.177-22 - 2001/02/25 (日) 22:13:25 - tomosang
音質的な理由も含め邦楽をきかなくなって久しい者ですが、
皆さんに質問します、逆に最近の音質の良いと思えるJPOPは何ですか?

>「スタジオでの編集」
pro-toolですか?モー娘はモロこれの恩恵にあやかってますよね。
ツンクが以前何かのインタビューで製作課程を語ってました。
自分にとってはあんな音楽がヒットする事自体不思議でならないのですけど
JPOPなんて所詮話題性だけで売れてしまうんですね。
カラオケ化も大きな要因だと思います。要は使い捨てが音楽にまで及んでるんです、悲しい事に・・・懐メロなんて言葉はなくなるかもしれませんね)^o^(

>レベルメータの振幅が少ないから音が良くない
音の良し悪しというより音に対する感動が無いと表現した方が良いのでしょうか・・・
(なりっぱなしのJPOPには必要の無いことかもしれませんが)

エンジニアを目指し勉強していた事もありどうしても”音”に耳が行ってしまいます。中身を知れば知るほど音楽を単純に楽しめなくなりそんな自分がイヤで今は全く関係のない仕事についてますが、もし音に興味を持つことが無かったら今のJPOPをただ単に音楽として楽しむ事が出来たのかもしれません。
オーディオファンも一緒ではないでしょうか?
音楽以前に音を聞いてしまい単純に音楽を楽しめなくなってませんか?
自分がそうなんです。オーディオファン以前に音楽好きであったあの頃に戻りたい、こんな自分がイヤでしょうがないです。
なんか意味不明なカキコになってしまってすいません。

Re:(無題) 削除/引用
No.177-21 - 2001/02/23 (金) 02:07:11 - cannot
 > かわりに「スタジオでの編集」というクラシックの時代には考えられないほど
 > 便利なものがあるのですから、もっとこれを使って面白いことをやっても良いのでは、

それは確かにそうですね。
自由なスタイルの音楽だったはずなのに、ある意味ですでに型にはまってしまって
いますからね。
---------------------------------------------
このスレッドを見てから、DATのモニターモードで録音レベルを見るように
していますが、やはり最近の録音は演奏の強弱に関わらずレベルメーターの
振幅(といってもデジタルですが)はかなり狭いものが多いですね。
DATのレベルメータで、0dBのピークホールドが消えることは滅多にない
ですし、演奏中に-6dBが消灯するのが珍しいくらいです。
VUメータは0.3秒間の平均音量と聞いてますが、DATのメータもそうなのかな?

レベルメータの振幅が少ないから音が良くない、と決めつけられるものでも
ないわけですが、この方法が
「近年になって分かってきた、正しいデジタルマスタリングの手法」だとは
思えないです。

(無題) 削除/引用
No.177-20 - 2001/02/23 (金) 00:50:17 - precision
こんばんは。

たしかにポップスでは大編成でなく、曲をまとめる指揮者がいないというものですが、かわりに「スタジオでの編集」というクラシックの時代には考えられないほど便利なものがあるのですから、もっとこれを使って面白いことをやっても良いのでは、などと考えたりしてしまいます。同じボーカルが同時に二人以上歌っているというのはよくあるのですが。

ゲーム音楽などではデジタル音楽でありながら多彩なテンポ変化や巧みな間の取り方、あるいはわざとタイミングをずらすなどしていたりして面白い音楽があったりするのですが・・・ポップスの場合にはやはりライブをするという事を念頭に置かなければなりませんからこのあたりには制約があるのかもしれませんね。個人的にはCDに特化した音楽があっても面白いと思いますが・・・

再生時に選択できる余地が欲しい。 削除/引用
No.177-19 - 2001/02/22 (木) 19:57:17 - cannot
要は、ポータブルプレーヤーやカーオーディオに、コンプレッサのような働きをする
ダイナミックレンジ圧縮回路とかを搭載してくれればいいと思うのですがね。
重低音スイッチなどと一緒にしてくれれば便利だと思うのですが…。
なんで、音楽ソフト側でそういうことに対応しなければならないんだみたいな
気持ちはあります。

> precision さま
> 音全体が協力して動から静へ、静から動へダイナミックに動く、という
> ようなクラシックでは当たり前に使われている音楽表現がポップスでは
> ほとんど見受けられないのではないでしょうか。
POPSは、もともと「軽音楽(ライトミュージック)」と言われるように、
オーケストラの10分の1くらいの楽器編成なわけですから、
当然、各楽器が大きい音を出さなければ十分な音量にはならないわけですよね。
ですから演奏の強弱を付ける余裕が大編成のオーケストラの演奏に比べて
狭くなってしまうのは当たり前のことでしょう。
小編成で良質なピアニッシモなんて、なかなか出せないですから。
ましてや、指揮者なしでダイナミックなテンポ変化を曲中で多用しつつ、オーケストラ
並みに息のあった演奏をするような超絶技巧プレイヤーの揃ったバンドが存在するとは
思えないですし、もし存在してもそんなつまらないものは無いのでは、と個人的に思います。
微妙にベースだけ少しタイミングが早いとか、そういうのが「演奏のノリ」とかの要素に
関わってくるような気がしますが…。

(無題) 削除/引用
No.177-18 - 2001/02/22 (木) 17:19:00 - precision
>そうかなぁ。ポップスでも音の強弱は重要な表現方法だと
>思いますが。微妙な強弱は気持ちを表す大事な表現だと
>思います。

たしかにボーカルは声の抑揚によって気持ちを表現していると思います。しかし、ポップスではそれが伴奏全体を引き連れての音の強弱の動きとして現れていないと思うんです。音全体が協力して動から静へ、静から動へダイナミックに動く、というようなクラシックでは当たり前に使われている音楽表現がポップスではほとんど見受けられないのではないでしょうか。

また、速さの変化という要素もポップスではあまり重要視されていませんよね。クラシックでは音の速さが変幻自在に動いていますし、だからこそ同じ曲でも指揮者の解釈によって音楽性がかなり変わったりします。

こういう技術的なことをみるとポップスは簡単な音楽だ、ということは言えるでしょう。もっとも、音楽が単純かどうかと音楽性が高いかどうかは決して結びつかないことは重要ですが。

カラオケ化かな?? 削除/引用
No.177-17 - 2001/02/22 (木) 17:12:33 - ミチ
J-POPで売れるCDには「カラオケで歌いやすい」という要素があると思います。
そのためか必然的に音がフラットになっている傾向があるみたいですね。

それから将来的なネット上での音楽配信サービスを考えて、データーが
少なくなるように強弱をとって編集している...
というのは考え過ぎか?

B'zのファンでもありますが、残念なことに稲葉さんのボーカル、前に
比べて確かにメリハリなくなっているように思います。
(これは年のせい..???)

(無題) 削除/引用
No.177-16 - 2001/02/22 (木) 13:01:42 - かたやま
こんばんは。

>[Re:12] precisionさんは書きました :
>音の強弱を有効に音楽表現に使うのはクラシックの得意技であって、
>ポップスではほとんど見られないものです。

そうかなぁ。ポップスでも音の強弱は重要な表現方法だと
思いますが。微妙な強弱は気持ちを表す大事な表現だと
思います。

録音が悪かったら聴かないという事はないですが、がっかり
する事も確かです。それにもったいないと思う事もあります。
先日AJICOというバンドのCDを聴きましたが、音がイキイキ
してなくて、音楽の内容はとても良いのにもったいないと
思いました。

DVDやLDなんかも輸入盤の方が音質がいい事が多いらしいし
国内には優秀なエンジニアが少ないんでしょうかねぇ。
CDなんかは大概輸入盤の方が音質良いですし。

(無題) 削除/引用
No.177-15 - 2001/02/22 (木) 13:01:16 - かたやま
こんばんは。

>[Re:12] precisionさんは書きました :
>音の強弱を有効に音楽表現に使うのはクラシックの得意技であって、
>ポップスではほとんど見られないものです。

そうかなぁ。ポップスでも音の強弱は重要な表現方法だと
思いますが。微妙な強弱は気持ちを表す大事な表現だと
思います。

録音が悪かったら聴かないという事はないですが、がっかり
する事も確かです。それにもったいないと思う事もあります。
先日AJICOというバンドのCDを聴きましたが、音がイキイキ
してなくて、音楽の内容はとても良いのにもったいないと
思いました。

DVDやLDなんかも輸入盤の方が音質がいい事が多いらしいし
国内には優秀なエンジニアが少ないんでしょうかねぇ。
CDなんかは大概輸入盤の方が音質良いですし。

(無題) 削除/引用
No.177-14 - 2001/02/22 (木) 12:50:04 - precision
B`zの曲に音の強弱による音楽表現はほとんどないと書きましたが,例えば"calling"のイントロ場面を過ぎて「あっという間・・・」というところから一転してメロディーが変わる部分など、私ならばイントロの激しい部分から突然始まる静かなメロディーへの変化を印象付けるためにもっとイントロの強から弱へという変化を強調しても良いのでは、と感じますが,実際にはあまり音量は変わっていないんですよね。これ以外には一度曲が始まったら最後まで同じ音量でひたすら突っ走る曲構成がほとんどだと思われます。

CDの録音が良いか悪いかでアーティストが好きかどうか、あるいはCDを買うかどうかが決まると言うのは一音楽ファンとしていかがなものか、とは思いますが。

(無題) 削除/引用
No.177-12 - 2001/02/22 (木) 10:52:43 - precision
B`zは私がJポップのなかで聴く数少ないアーティストですが、確かに音質は悪いです。あのかすれたような録音は音質レベルとしては最低ランクでしょう。しかし、あれがB`zの音だという感じもしますが。私はあの録音でなんの違和感もありません。そもそも音質が悪いから聴く気にならないという感覚が良く分かりませんし・・・

ところで、B`zの録音が他のCDに比べて相対的に悪いと言うのならばともかく、どういうシステムを組んだらラジカセの音よりも劣るのかは分からないところです。私のシステムで聴く限りでは、意味は薄いにせよハイエンドオーディオで正確に再生しても特に問題はない音と認識していますが。低音も十分過ぎるくらい出ていますし、ボーカルは音質が悪いながらも下位オーディオに比べればましになっています。音の強弱なんてもともとB‘zの曲にはほとんど無いではありませんか。音の強弱を有効に音楽表現に使うのはクラシックの得意技であって、ポップスではほとんど見られないものです。

やっぱりそうなんですか 削除/引用
No.177-11 - 2001/02/22 (木) 09:51:32 - プリパル
こんにちは。

私も常々日本のアーティストのCD音質に関して不満を持っていました。昨年の春にMDラジカセから脱皮してアンプ、スピーカー、CDプレイヤーを購入し、聴いてみてそれが顕著になりました。
ただ、私の場合は有る特定のアーティストCDのみそれが許容範囲を超えます。
それは「B'z」なのですが、音の強弱、ボーカルの存在感、低音の質感、全てに渡ってラジカセで聴いていた時代と比べ下落しました。
驚く事に他のアイドルチックな、音質的にこだわりの無さそうなグループのCDの方がよっぽど音が良いのはこれいかに?
決してB'zを冒涜するための荒らしでは有りません。10年以上も彼らのファンなのですが、音質的に他のJ−POPアーチストよりかなり落ちる音質だったことに落胆してしまったのです。

関係ない内容でしたらすみませんでした。

有り難うございます 削除/引用
No.177-10 - 2001/02/22 (木) 08:52:01 - 見物人
皆さん、有り難うございます。

1)ダイナミックレンジが狭い。(妙に抑圧された感じ。)
これは、コンプレッサーが原因なんですね、困った物です。

2)周波数レンジが狭い。(ドンシャリの傾向。)
3)音の鮮度が悪い。(加工された感じで、音に新鮮さが無い。)
この現象も、制作側の故意なのでしょうか?
>最近のJ-POP自体が安物のラジカセとかMDに落として
>ウォークマンとかで聴くような聴かれ方がメインで敢えてそう言う録音している

これでは、私にとってCDの価値無しで、購入意欲も薄れてしまいます。
JポップCDにとって、長期的には、マイナス要因になるかも知れません。
CDレンタル&MD録音で済ませる人が多いのも頷けますね。(悲)

cannotさんへ 削除/引用
No.177-9 - 2001/02/21 (水) 21:13:39 - しわしわ
>コンプレッサーが悪い、みたいな書き方をしてしまって申し訳ないです。

cannotさんの発言に反応したものではありません。
お気になさらないでください。

それにしてもやりすぎですよねえ、レベル上げ。

(無題) 削除/引用
No.177-8 - 2001/02/21 (水) 01:27:57 - cannot
>しわしわ さま

> 私はコンプレッサーが悪いとは思いません。
> 欧米では古くからごく当たり前に使われていて、その使い方も洗練されています。

コンプレッサーが悪い、みたいな書き方をしてしまって申し訳ないです。
ただ、確かにPOPSという音楽とはいえ、リズムセクションなどにきちんと生バンドを使った
オケの演奏なのに、イントロからサビ、Bメロとかの比較的弱奏と思われる部分までもが
終始ピークレベル0dB、というのはやはり「やりすぎ」ではないか、ということです。

最近のCDでも「Tin Pan」あたりになると、「ここぞ」という時にしか0dBに到達しないので…

わたしもDATに生録などした後にはコンプレッサーを必ずといっていいほどかけます。
最初から掛け録りすることもあります。
(SONY DPS-V55という安いマルチエフェクターを通すだけですが。)
そうでもしないと、後で聞くときの音量調整とかも大変ですしね。

近年のJ−POPで最も売れる音楽が、どこかからフレーズサンプリングしてきたリズムを
延々ループさせるようなタイプの音楽なので、(よって前にも増して、「強弱」がなくなる
上に、クラブ系サウンドなのでどうしても迫力を重視した音になってしまう、はず。)
致し方ないのかもしれませんが、それにつられてしまわざるを得ないという
ミュージシャンが多いのも事実なのかも。

残念ながら 削除/引用
No.177-6 - 2001/02/20 (火) 23:08:25 - しわしわ
見物人さん自身やオーディオの問題ではなく、

4)CD自体の問題。
     録音自体が悪い?

が正解(と言い切ってしまいましょう)です。

見物人さんは

>10年以上前のCDでは、問題無いのです

と言っておられますが、この頃と今では、録音レベルの取り方が違うのです。

アナログ録音のことをちょっと思い出して見て下さい。
レベルが小さいほど歪みが少なく録音出来ましたが、SNが悪くなるので歪みが極端に増える直前のレベルを0VUとしていましたね。
ディジタル録音の初期はこの考えに倣い、最大レベル0dBから20dB下がったところを0VUとしていました。
放送では聴感上のレベルが一定であることが求められるので、この考えは正解です。
VTRもこの考え方で運用されています。
しかし純粋に音質で考えた場合、ディジタル録音はアナログと違って出来るだけ大きなレベルで録ることが望ましいです。
そこでそれほどダイナミックレンジを必要としないPOPSの録音では-14dBないしは-12dBを0VUとして録音するようになりました。
これが定着したのが1980年代終わり頃。
ところがそれ以前のCDと混ぜて聞いたときに、平均レベルの大きい方がよく聞こえる、ことに誰かが気付いたんですね。
最大レベルは決まっているし、あと音が大きく聞こえるようにしようとすると、全体にコンプレッションをかけてダイナミックレンジを圧縮するしかないわけです。
こうして「レベル上げ」と呼ばれる空しい作業が一般化したのです。

私はコンプレッサーが悪いとは思いません。
欧米では古くからごく当たり前に使われていて、その使い方も洗練されています。
今のJ-POPではレベルメーター張り付きですからね。
ちょっとやり過ぎの感あり、です。
更にそれを素材として、放送局もまた各局独自にコンプレッションしていますから、もうこれは音質云々しないほうがいいというレベルですね。
先日久しぶりにFMのエアチェックなどしましたが、ライヴ番組なのにレベルメーターは殆ど動きませんでした。

cannotさん、Hi-Posiですか。
「性善説」は確かにメーター張り付きですね。
音楽の意図とは合っていますよね。
今とは音楽性が(というかもりばやしみほの気分が)違いますが「かなしいことなんかじゃない」は優秀録音だと思います。

有線とかでの店頭効果? 削除/引用
No.177-3 - 2001/02/20 (火) 22:07:53 - cannot
私も同様な悩みがあって、邦楽新譜をあまり買わなくなってしまいました。

比較的良心的な(というか、音にこだわりのあるはずの)ミュージシャンの
作品でも、
音が歪んでいたり、FMラジオで聞いたときのような詰まったような感じの
音だったり、というふうに感じる事はあります。

果てはシングルのタイトル曲だけがそういう感じに思えたりする事もあるので、
もしかすると有線とかFMとかで流れるときに目立つようにコンプレッサー
などのエフェクトをかけまくって終始大きな音で鳴るようにしているのかも?

逆に、きちんとハイビット録音していて、それをダウンコンバートする際の
影響というのも考えられますが…。(私のプレーヤーはHDCD非対応だし)

もし、本当にコンプレッサーをかけまくっていたりとかの細工をしているのであれば、
最近まであった「最後の曲が終わってから数十秒後に入ってる隠しトラック」
みたいに、「単なる流行」で終わってくれることを祈りたいですね。

※ハイポジの「性善説」なんかは、カセットやDATのレベルメータは
ずっと振り切ったままだったりしますね。
あえて意図的にそういう音にしている人たちも確かにいるのですが…

それって 削除/引用
No.177-2 - 2001/02/20 (火) 21:47:29 - RX-JUN++
最近のJ-POP自体が安物のラジカセとかMDに落としてウォークマン
とかで聴くような聴かれ方がメインで敢えてそう言う録音しているんだと
思います。

私はJ-POPはあまり買わないのですが、時々聴いてみると
「うわっ何じゃこりゃ」
と思うような音になっているので

>4)CD自体の問題。

なんじゃないかと思いますが・・・