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MDかDAT、どちらがいいでしょうか トピック削除
No.376-TOPIC - 2001/03/26 (月) 00:12:19 - うたまろ
初めて投稿します。よろしくお願いします。
自分が所属する合唱部の練習やコンサートを録音しているのですが、
いつも使っているポータブルMDデッキが不調のため、買い換えを検討しています。
自分なりに調べた結果、2時間長の録音にも使いたいので
MDデッキを2台使うか、MDLP搭載機を使うか、DATのLPモードを使うか
のいずれかにすることにしました。
この中で一番音質の良い物はどれになるのでしょうか?
やはりLPモードといえどもDATがよいのでしょうか?
MDの音に特に不満がなければ、MDLPでも十分でしょうか?

また、DATのLPモードですが、そこからデジタルでCDやMDにダビングするには
サンプリングレートコンバーターを通さないといけないそうですが、
音質が劣化すると聞きます。
それならアナログ接続でのダビングと比べてどちらがよいのでしょうか?

ご存じの皆様、教えてください。
どうぞよろしくお願いします。
 

DATにしようと思います 削除/引用
No.376-12 - 2001/03/27 (火) 01:10:33 - うたまろ
モノさん、シュワシュワさん、あいさん、TSさん、かものんさん、コメットさん。
みなさんどうもありがとうございます。
こんなにたくさんのご意見をいただけて感激しています。
と同時に、いったいどうしたらよいものか、戸惑ってしまいました。
でも、昨日まではよくわからずに困っていたので、うれしい戸惑いです。

みなさんのご意見を参考に、いろいろと自分なりに考えました。

MDは確かに他の人との互換性はいいのですが、
自分では、MDではちょっと納得できないかなと感じ始めている部分もあります。
どう不満なのかと聞かれると、ちょっと答えられない、表現できないのですが・・・。
他の人たちは音質に不満はないそうです。
たしかにセッティングやマイクの方が重要なのかもしれませんが、
実際はあまり手間やお金をかけられず、適当になってしまっています。
ちなみにマイクは、ソニーECM-717です。
レベル調整も自動です。大音量と普通時の切り替えしかさわりません。

据え置き型も改めて考えてみましたが、
スペースや利便性を考えて、
やはりポータブルしか無理だと言う結論になりました。
そして互換性よりも、自分が納得できる音質を重視しようと思いました。
MDの音に不満を感じ始めているなら、MDLPはやめたほうがよさそうですね。
DATのLPモードか180分テープを使う方法にしようかと思っています。
180分テープは絶対禁止と言うことではないそうですので、
気を付けながら使えたら、これが一番いいかなと思います。
これが無理でもLPモードでFMなみの音だということなら(NHK−FMを想像しています)、
自分もまあ納得できるのではないかと考えています。
(それより上の音を聞けばまた、不満が出てくるのかもしれませんが・・・
こうして深みにはまるのでしょうか?)

おすすめいただいている「PCM-M1」を中心に、ポータブルDATをいろいろ検討してみます。
「いろいろ」と言うほど数がないみたいですが・・・。
たぶん「PCM-M1」を購入することになると思います。

本当にご意見を頂いた皆様、どうもありがとうございました。


※余談ですが、オーディオはまだチビッコだった15年ほど前から、少しですが
関心を持っていて(うわべだけで、専門知識はほとんどないのですが)、
DATも発売時から興味がありましたが、値段も高く、生録用途もその時はなかったので、
「自分は手にすることなく終わってしまうのかなぁ」と考えていたのですが、
ここへきてこのような展開になって、購入することにワクワクしてきました。

(無題) 削除/引用
No.376-11 - 2001/03/27 (火) 00:01:23 - あい
電池持続時間ですが、PCM-M1に付属しているニッケル水素充電池(1,300mAh)で連続録音3時間、連続再生3.7時間となっています。最近の1,600mAh級の製品を使えば更に長時間の連続録音が可能と思われ、意外に長持ちします。なおアルカリ電池も使えますが、ニッケル水素充電池ほど長持ちしませんので常用はお勧めしません。
音声の録音レベル調整ですが、PCM-M1には「自動・手動・手動(リミッター付き)」切り替え、それとは別に「-20dB」のアッテネーターが内蔵されています。録音現場ではほとんど自動録音ばかりで、手動を使う事はあまりないです(レベルメーターが小さくて、実際の使い勝手が良くないため)
マイク性能重視という意見には賛同できます。ところが、生録に使える、性能の良いマイクがなかなか少ないのが実情で…私は本格録音にはECM-999(性能は申し分ないが重くて大きいのが難点)、会議などのお手軽録音にはECM-717と使い分けています。

(無題) 削除/引用
No.376-10 - 2001/03/26 (月) 17:43:05 - モノ
ご予算と音質をどの程度求めているかにもよっても違ってくると思いますが、
ポータブルに成りますと180分テープは使えるのがどうか分かりませんが
PCMーM1が一番手ごろで良さそうです。

あとパイオニアの物が大型なのでドラムも大きそうなので180分テープも使えそうです。
パイオニア機はHSモードもあり高音質で録音も可能なので良いのでしょう、
HSモード音質は臨場感があり別物に感じます。
しかしこの機種は既に製造終了しているようで流通在庫や中古品に成ると思います。

タスカムも大型のポータブルタイプの物を出しているようなので良いかもしれません。
http://www.teac.co.jp/tascam/products/dat/index.html

あと使う場所に機械を置いて置けるのでしたら、据え置き型を2台買って
1台は家用にして見るのも意外と良いかもしれません。
Dー05ならば10万円以内で2台買えて音質的にも良いと思います。
でもマイク端子が無いので少し面倒かも
http://www.pioneer.co.jp/compo/

DATのTCD-D8(sony)を勧めます。 削除/引用
No.376-9 - 2001/03/26 (月) 17:42:18 - コメット
2時間長の録音を考えると対象としては、DATでは長時間モードになります。15000HZ以上の減衰が大きいですが言ってみればFMと同じです。合唱部の練習やコンサートの録音とのことなら聴感上の問題はないのではないでしょうか。一方、MDLPは2時間長も十分対応しますが(2倍速で160分)音質は明らかに聞いて判る程度に変化します。
次は電源です。商用電源(100V)があってもデッキを持ち込むのは大変です。ポータブルになるでしょう。電池駆動になりますが2時間長は厳しいところです。私がTCD-D8を勧めるのは、これに1600mA要領の単3充電電池(ニッケル水素)を使うと2時間長はOKです。
MDで2時間長の録音が可能かどうか、残念ながら録音可能なポータブルMDを持っていないので判りません。異論はあると思いますがMDLPモードの音はいただけません。
DATの180分テープの件ですがSony製のテープはOKのようですが・・・、何かで読みました、もちろんSonyの広告でしたが。
更に注意が必要なのはマイクが直接つなげるかどうかです。
最近のデッキはマイク端子はついていません、従ってマイクアンプが必要になります。D8にはマイク端子がついています。

TCD-D8は初期のポータブルDATですがまだ店に出ています。もちろんその後継機の方が小さく、軽くなっていますが、私は強度の点であえてD8を購入しました。マイクはついていませんので別途購入が必要です。ミニジャックです。

コピーを作ることを考えるとDAT−>MDとなるでしょう。DATの長時間モードは、サンプリングが32KですのでMD側が受け付けるかどうか判りません。コードを長くしなければアナログモードコピーでも十分だと考えます。D8は別途購入ですが光ケーブルがあります。MD側が光なら良いのですが・・・、同軸なら光ー同軸変換器を別途購入しなければならなくなります。ちなみにCDからDATへアナログとデジタルの両方のコピーを行い、聞き比べましたが判りませんでした。(50ESー>1000ES)

費用については全く考えていませんでしたが、D8は6万程度で手にはいると思います。

なるほど 削除/引用
No.376-8 - 2001/03/26 (月) 16:51:31 - かものん
私が下の書き込みを書いている間にTSさんの投稿がアップされたようで
、、、。
TSさんの意見を読んでなるほど思いました。
録音レベル調整の難というのは私も知りませんでした。
TOCの書き込み失敗というのも大変怖いですね。
私は経験がないのでその可能性をすっかり忘れていました。
私も大事な録音の時はDATを絶対に2台以上同時に回します。
MDでも、2台以上同時に回せばすべてが失敗することは
少ないのではないでしょうか。他にMDを持っている部員も動員
すれば心配はかなり減ります。

また、練習の録音となると、録音レベルはマニュアル調整よりも
オートのほうが使いやすい事もあります。
練習中にレコーダーのレベルメーターを確認するのはとても大変です。
また、指導してくださる先生の声と演奏する側の音量差はとても大きい
ものです。マニュアル調整の時はもちろん音量の大きい方に合わせます
が、先生の言葉がとても小さい為に再生するときボリュウムを
大きくしたり小さくしたりと、つまみから手を離せませんでした。

また、本体の大きさ、消費電力も、なかなか馬鹿にならないものです。
PCM-M1などはDATとしてはかなり小さいですが、練習に持ち歩くには
ちょっと大きいというのが私の意見です。

付け加えますが
[普段の使いやすさ]
を主眼に私はMDをお薦めしています。

自分だったら迷わずDATなのですが、、、。

私はMDをお薦めします。 削除/引用
No.376-7 - 2001/03/26 (月) 16:26:58 - かものん
あえて皆さんと逆の意見を述べようと思います。

音質至上主義なら皆さんお書きのように絶対にDATをお薦めします。
音質は有無をいわせずDATのSPが一番です。
DAT-LPは高音の限界はMDに負けますが、記録方式(圧縮方式)が
MDより単純なためMDよりも聴きやすい音になると予想されます。
#LPはラジオのエアチェックにか使ったことがありません、、、。
MDLPの音質は私は聴いたことがないので論じることができません、、、。
DAT-LPからMDへのダビングの時はサンプリングレートコンバーターを
使うことをお薦めします。アナログ結線はポータブル機では接触不良などのトラブルに見舞われやすく、音質云々以前の問題になることが
あります。
最近は大抵のMDレコーダーにサンプリングレートコンバーターが搭載
されているのでカタログなどで確認されると良いと思います。

ここはオーディオの掲示板ということで、私を含めて
音質至上の方が多いのでDATをお薦めする意見が多くなりがちです。

しかし私は敢えて音質ではなく、使いやすさを優先してMDをお薦め
します。

合唱部の練習を録音されるとのことですが、MDならば部員の多くが
プレーヤーを所有しているでしょうから回し聴きが大変しやすい。
部員の合唱技術向上に大いに役立つにちがいありません。
それならダビングすれば良いという話もありますが、うたまろ
さん所有のMDの調子が悪いということはうたまろさん自身では
ダビングができない、つまり誰かから録音機を借りなくてはいけない。
そして一回の練習もきっとおそらく3時間くらいするでしょうから
ダビングにも時間がかかる。実際にやってみるとこのダビングという
作業は大変面倒くさいもので、部員の何人もが[ダビングお願い]って
くると一日仕事になってしまいます。
#うたまろさんが他のMDデッキを所有していない前提で
書いてしまいました。

DATにはたしかに180分テープがありますが、機械の電池が
3時間持続するかも注意してください。

DATはテープを巻き込まないように注意をしなくてはいけませんし、
MDよりも気を使うことが多くなります。
結論としては私のオススメはMDLP搭載機です。
MDLPの音質がもし気に入らなければMDLPモードを使わなければ
いいだけです。部員への配布を前提とする場合も標準モードを
使用すればOKです。

確かに本番はできるだけ良い音質で残したいものです、が、断言します。
マイクの方が大事です。
民生用マイクを使用する限りDATでもMDでもたいした差は出ません。
生録での音質を気にするのならレコーダーと同時にマイクの買い換えを
検討すべきです。

どんなに音質が良くても使いづらいと結局は使わなくなってしまいます。
合唱部の活動に役立てるのが目的で、使いやすさを最優先にして
私はMDをオススメします。
管弦楽部経験者の かものんでした。

規格以前に実装の問題が。 削除/引用
No.376-6 - 2001/03/26 (月) 16:02:48 - TS
現時点でMD LP対応のポータブルMDとなると、
ソニーのMZ-R900か
シャープのMD-MT77
になるかと思いますが、いずれも録音レベル調整に癖があります。
ソニー機は録音実行中に録音レベルを変えることが出来ません。
シャープ機には大音量音源に対応するアッティネーターがありません。
これまで用いてきた録音機の型番が分かりませんが、
これらの癖を承知でしょうか。

あと、MDには録音停止後のU-TOCの書き込みに失敗して
ディスクの内容が読めなくなるという事例があります。
再録音困難な生録においては軽視できない問題であり、
何らかのバックアップ録音を同時に行うか、
TOCに依存していないDATを選ぶ方がより安全であると思います。
PCM-M1だと用途に向いているとは思いますが、
実売価格でMZ-R900を2台買ってもお釣りが来るので
よく考えて検討して下さい。
新機種が当面でないであろう事を考えるとPCM-M1の方が
結果的に安く上がるという考え方もあります。

PCM-M1はいかがでしょうか… 削除/引用
No.376-5 - 2001/03/26 (月) 10:21:09 - あい
SONY PCM-M1を使っています。180分テープは物理的に入りますし、録音・再生操作も一応可能ですが、SONYでは180分テープの使用をなるべく避けるようにアナウンスしています(「禁止」とは書いていない)。これは取扱説明書と色紙(俗に言う「投げ込み」)の両方に記載されていて、それには「音質が悪くなる」「テープ走行が不安定になる」「スタートIDが誤動作する」可能性があると表記されています。おそらくポータブル用のメカが極薄テープ用に設計されていないのが原因でしょう。(据置デッキでも180分を避けるように表記されていますが…)
PCM-M1はアナログ44.1k入力録音可能、しかもID06情報を任意に設定可能と、生録用途には最適ですから、私としてはお勧めしたいのですが…

生録はできるだけいい音で残したいですね。 削除/引用
No.376-4 - 2001/03/26 (月) 02:15:18 - シュワシュワ
> 持ち運びすることが多いので、MDもDATもポータブル機を考えています。
> 180分テープは据え置き型には使えますが、
> ポータブル機には使えないんですよね?(絶対ダメなんでしょうか?)
SONY TCD-D100あたりは、3時間のタイムコードに対応してるのか?。
メカ的にもメーカーが保証して無いでしょう。
一応、3時間録れるかもしれませんが。

Pioneerから以前は、HS対応ポータブルが198,000円(電池別売?)で
有りましたが、もう無くなっちゃったかな。TCD-D10みたいなゴツイ
A4ノートPCみたいなサイズだったはずです。180分テープ対応です。

> SPモードと比べた場合、LPモードは使い物にならないくらいですか?。
生音録音にLPモード(=32kHz 12bit)はもったいないです。
むしろHSモードを使いたいぐらいです。MDはおろか、CDよりはるかに
いい音がします。マイクスルーの生で聴いている感覚です。
ただ、互換性は、PioneerのHS対応機だけです。
PioneerのHS対応機をもう1台用意すれば1世代限りダビングもできます。

アナログ接続でダビングすると、どんどん鮮度が劣化します。
CDからのダビングでは、44kHzでのデジタルダビングが一番鮮度が高いです。
96kHzでのアナログダビングは、それには劣りますが、CDプレーヤーの
音のキャラクターまで録音できる程のポテンシャルが有りますね。

ポータブル機なんです 削除/引用
No.376-3 - 2001/03/26 (月) 01:25:17 - うたまろ
モノさん、はじめまして。
さっそくのお返事、ありがとうございます。

持ち運びすることが多いので、MDもDATもポータブル機を考えています。
180分テープは据え置き型には使えますが、
ポータブル機には使えないんですよね?(絶対ダメなんでしょうか?)

SPモードが一番いいのだろうとは思うのですが・・・
SPモードと比べた場合、LPモードは使い物にならないくらいですか?

(無題) 削除/引用
No.376-2 - 2001/03/26 (月) 01:08:27 - モノ
DATならば180分テープを使うとSPモードで3時間録音可能です。

現行機種のDATでは44.1kでアナログ録音が出来るので
サンプリングレートコンバーターの影響はあまり気にしなくても良いと思います。

音はDATのSPモードが良いと思います。
パイオニアには、HSモードと言うもっと良い物が有りますが、
テープスピードが倍なので1時間半しか持ちません。