ソニー:新規フォーマットの立ち上げに躍起(特許料で稼ぐのが目的?)しかし大衆に支持されない場合は、当然ながら死屍累々の歴史となる(古くはエルカセット、最近なら2インチデータディスクやMDデータ)この会社が提唱する新規フォーマットは普及するまでしばらく様子を見た方が得策だろう。力を入れた製品と力を抜いた製品の差が激しい(ところがブランドの威力で、力を抜いた製品でもそれなりに売れてしまう)
松下:昔から商売熱心、サービス網の充実は他社の追随を許さない。研究開発に熱心で、本気で作った製品はかなりのレベル。BSデジタルに社運を賭けている感あり(これは東芝とのHV再生問題解決に対する取り組みの差を見ても明らか)
日立:技術力は相当あるはずなのに、製品に反映されることは非常に少ない。松下とは逆に「商売下手な会社」というイメージ。DR20000で地に落ちた評判を取り戻せるのか?
東芝:テレビでは「BAZOOKA」という過去の栄光を背負っている。ビデオではY/C分離技術の発展に寄与したが、製品にはあまり反映されず。カタログを埋めるだけの商品構成になりつつある。いっそ白物家電に徹するか、電子部品の販売に特化した方が良いのでは?
三菱:「CZ」「Vシリーズ」の栄光は今いずこ…この会社に多くを期待するのは間違いになってしまったのか?弱電分野から撤退し、強電に特化しても良いのでは?
シャープ:独創性では他社の追随を許さないが、すぐに他社に真似されて陳腐化するため常に独創的な製品を作り続けなければならない運命にある。独創性だけではなく、それに見合うだけの技術力を付けて欲しい。
三洋:安さが勝負、しかし他社製品も以前より安くなって相対的に価格は横並びになりつつあるか?
パイオニア:光ディスク系ならこの会社、しかし悲しいかな光ディスク「だけ」しか売りがない。
サンスイ:もはや余命いくばくもないというイメージがあるが、オーディオの灯火を守って欲しいと願うばかり(いっその事、STAXのように有志が集まって有限会社化か?)
…独断と偏見の固まりになってしまいました(汗) |
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