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[893]
Re[7]: スピーカーの周波数帯域について
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□投稿者/
2001:a
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(2001/01/12(Fri) 16:45:47)
十数年前、CDが登場したころも、アンプやスピーカーにやたらと
「デジタル対応」といううたい文句が付いていました。
しかし、このときも、実際には、アナログ時代のアンプやスピーカーで
特に問題はなかったですし、そのころの名機をいまだに使っている人もいます。
クルマで比喩的に言えば、法定の最高速度120kmまでしか出さない場合でも、
たとえば200kmとかでもきちんと走れるクルマのほうが余裕をもって
ドライブできる、というようなことはあります。
これも、すでにみなさんから回答があるように、ごく普通のアンプでも、
20kHzまでしか再生されないということはないので、心配は無用ですが。
なお、私見を申し添えると、SACDやDVDオーディオの魅力は、周波数レンジの
広さよりも、情報量の多さが音の細やかさに現れるところにあると思います。
これも比喩的にいえば、10万画素クラスと100万画素クラスの絵のような
違いがあり、SACD、DVDオーディオでは、録音された音ということを
より意識させない、録音される現場がそのまま目前に展開されるような
魅力があると思われます。思われます、というのは、
先行しているSACDでも、ソフトが豊富とはいえず、私自身の視聴体験も
少ないからです。
[875]
Re[6]: スピーカーの周波数帯域について
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□投稿者/ takata -
(2001/01/12(Fri) 09:29:08)
-SHU-さん、ありがとうございます。
その範囲しか出力されないと言うことではないんですね。
やっとわかりました。
これでスペックにこだわらずスピーカー選びができそうです。
[872]
Re[5]: スピーカーの周波数帯域について
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□投稿者/
-SHU-
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(2001/01/12(Fri) 07:54:15)
今読み返していて気が付いたのですが、
ことさら広帯域を謳って、このような周波数のマジックで消費者を
欺こうとするメーカーの姿勢はいただけないですね。
とある部分は、最初の質問の
DVD−A対応と書いてあるアンプは単に入力端子があるだけでしょうか?
とある部分に対する回答です。デンオンのスピーカーが詐欺的商品であると非難して
いる趣旨ではありません。要するに「普通のアンプでも、入力端子に余裕があれば、
そのままでSACDやDVD-Audioに対応するのに、そのことは言わないで、ことさら新製
品についてDVD−A対応などと謳うのはいかがなものか」という趣旨です。
[871]
Re[4]: スピーカーの周波数帯域について
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□投稿者/
-SHU-
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(2001/01/12(Fri) 07:41:46)
そもそも質問者がカタログの意味を誤解しておられるようだから、的確なお答えは
難しいですね。質問者の言われる「アンプの出力特性」とは、おそらくアンプの定格
出力の表示のことを述べておられると思いますが、これは「この20〜20000Hzの範囲
では、少なくとも、カタログに表示した以上の出力と低歪率を保証します」というだ
けの意味だから、「アンプがそれ以上の周波数特性を持っていない」ということには
なりませんよ。そもそもアンプは、スピーカーなどとは異なり、純粋に電気的な素子
だけからできていますから、圧倒的に広帯域なのが当たり前で、このことは真空管ア
ンプの時からそうでした。ですから、現在オーディオ用として売られているアンプで
は、ミニコン用なども含めて、「周波数特性に問題があるような製品はまず存在しな
い」と断定できます。
・・・で、ここからが本題なのですが、では「アンプの周波数特性と音質との間の
関連は?」と聞かれると、「あるような、ないような」となってしまいます。つまり、
周波数特性は、電気製品としてのアンプの素性を明らかにしているという意味では、
その性質の一部を示しているのには違いがないのですが、示されているのがアンプの
性質のホンのごく一部なので、クルマルスさんが言われるように、音質にはほとんど
影響しないのが本当のところだし、上記のようにほとんどのアンプで全く問題のない
数値を示しているのですから、なおさらそのように言えるわけです。まぁ、クルマの
馬力表示と乗り味の関係よりももっと希薄な関係とでも考えてください。
同じことが、スピーカーの周波数特性についても言えます。人間の可聴帯域は20〜
20000Hzとされており、実際には多くの人はもっと狭いもののようですから、デンオン
のスピーカーが仮に80000Hzまで出力することができても、猫やコウモリに対するので
あればともかく、我々人間には何らの意味もありません。SACDやDVD-Audioについても、
全く同じことです。ことさら広帯域を謳って、このような周波数のマジックで消費者を
欺こうとするメーカーの姿勢はいただけないですね。
ただ、オーディオ機器の一般的な特性として、「その限界近くでは歪率が増加して音
質が悪くなる」ことが多いですから、「可聴帯域の特性を改善する手段としてであれば
広帯域化は効果はある」とはいえそうです。ですから、precisionさんがいわれたよう
に、SACDやDVD-Audioの広帯域は、全く意味がないわけではないのです。デンオンのス
ピーカーについても同じようなことがいえるのかもしれません。しかし、可聴帯域内の
音質を改善する手段はそれこそ山のようにありますから、「周波数特性を伸ばすことは
そのホンの一部である」のは間違いありません。当該スピーカーが本当によい音質であ
るのかどうかは、実際に聞いてみないと分からないと思いますよ。
[849]
Re[3]: スピーカーの周波数帯域について
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□投稿者/ takata -
(2001/01/11(Thu) 20:31:21)
ご意見ありがとうございました。
地方にいるもんでなかなか実際の音を聞けないため
どうしてもカタログスペックばかりに目がいってしまいます。
クルマルスさん、確かにアンプの周波数特性は 〜100Khz くらいになっていますが、
出力特性はどれも 〜20Khzなんです。
内部で処理できても出力できなければ意味がないんじゃないかと思ったんです。
初心者なもんでその辺がわからないんです。
また教えてください。お願いします。
[837]
Re[2]: スピーカーの周波数帯域について
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□投稿者/ クルマルス -
(2001/01/11(Thu) 13:06:25)
>アンプの出力を見るとほとんどのものは 〜20Khzとなっております。
>ということはスピーカーの特性が高帯域に広くても意味がないんでしょうか?
そもそも一般的なアンプの周波数特性が 20KHz のはずがありません。
カタログなどで周波数特性という項目があるかと思いますがそこを見てください。
とはいえ、100KHz などという周波数の再生に意味がないと考えますが。
[834]
Re[1]: スピーカーの周波数帯域について
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□投稿者/ precision -
(2001/01/11(Thu) 11:46:32)
スピーカーの周波数特性が超高域まで伸びていてもアンプが~20Khzとなっていてそれ以上は減衰して出ないのであれば意味は無いはずです。
しかしそれ以前に20Khz以上の超高域を出せることの意味もあまり無いと思うのでさほど気にすることは無いのではないかと思います。そもそも現時点のオーディオは「可聴域をないがしろにして超高域にこだわっている場合か?」という音質ですし,私がSACDの音を聴いたときには、普通に聞こえる可聴域の音質が良いということがまず印象としてありました。20Khz以上の音をカットしたものと比べればどういう違いがあるか分かりませんが,少なくとも超高音がどうと言うことは無かったですし,そもそも本当に20Khz以上の音が出ていたのかも分かりません。
そのようなことよりも、聞こえる音を聴いて自分にとって良いものなら買う、そうでないなら買わない、という方がよほど有益なことと思うのですが,どうでしょうか。
[833]
スピーカーの周波数帯域について
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親トピック/
□投稿者/ takata -
(2001/01/11(Thu) 10:39:39)
スピーカーについて教えてください。
DENONには周波数帯域が 〜120Khz とか 〜200Khzとか
他のメーカーよりも高帯域に広いものがラインナップされております。
これらは他メーカーのスピーカでは再生できない音も再生できるのかと思っていたんですが、
アンプの出力を見るとほとんどのものは 〜20Khzとなっております。
ということはスピーカーの特性が高帯域に広くても意味がないんでしょうか?
また、SACDとかDVD−AUDIOとかの高帯域は現在のアンプでは
再生できないと言うことでしょうか?
DVD−A対応と書いてあるアンプは単に入力端子があるだけでしょうか?
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