長尺S-VHSは、ST-120分テープに比べて割高感が高いですよね。
ところが、D-VHSでは、同じ長さのDF-240はDF-300に比べての割安感が薄く、
DF-300とDF-360の時間単価はほとんど同じ。
時間単価的に、S-VHSはST-120が標準長さ、D-VHSはDF-300や360が標準長さと言える感じがします。
その上で、信頼性的に差が出て、S-VHS HGとD-VHSが近い性能と言えます。
なので、S-VHSテープとしては、10ST-180Fはお買い得と言えますが、
D-VHS録画用としては、価格メリットが小さく感じてしまいますね。
信頼性を含めれば、お得感は薄くなってきますね。
ちなみに、フジのS−VHS録りFは高周波出力がやや低く、ヘッド出力が高い必要有り、
TDKのS−VHS画質アップ!Lはヘッドが汚れやすく、クリーニングテープ使用頻度がやや高く成る、
などの傾向が、初期DT-DR20000で感じられました。 |
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