iLINKを使った録画画質は,今テレビで見ておられるCS放送そのままの画質・音質です。
DR10000のSTDモード(デジタル標準)でCS放送をiLINK録画するには問題無いのですが、
ただ、ほとんどのCS放送をiLINK録画できないLS3モード(デジタル3倍)でS端子録画したり、地上波やBSをSTD・LS3で録画した場合、音が非常に悪くなります。
(VHS3倍よりずっと悪いスカスカの軽い音になります)
むしろ、今お持ちのCSチューナーと日立DR1(5万前後)で録画された方がいいと思います。
DR1にはiLINKは付いていませんが、
DR1のSTDモードでCS放送を録画しても、画質・音質ともに放送とほとんと見分けがつきません。
CS放送をLS3で録画したり、地上波をSTD・LS3で録画しても、DR10000ほど音が悪くなることはありません。
(DR1のSTDモードではリニアPCM音声が使えるので、地上波をSTDで録画した時の音の差は歴然です)
S−VHSとD−VHSの画質には大きな差がありますが、
CS放送程度ならiLINK録画とS端子を使ったSTDモードでの録画の差はあまりありません。
また、STDモードの場合はS−VHS2時間テープで4時間、LS3モードの場合は12時間録画できますし、LS3でも動きの少ない映像では放送とそれほど変わらない画質ですから、画質だけでなく、テープコストやスペースの面でもD−VHSの価値は充分あると思います。
(動きの激しい映像はLS3だとブロックノイズが多く出るけど) |
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