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ビデオデッキの設計について

0 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:11
No.1697-1 - 2002/02/11 (月) 01:07:02 - NS
昔使っていた、ビデオデッキは、巻き戻しをするときに、
テープがローディングされてない状態で巻き戻しされているのですが、
最近のビデオデッキは、ローディングした状態で巻き戻しをします。
普通に考えると、ものすごくヘッドが磨耗しそうに思うのですが、
実際は、昔の設計のビデオと、大差はないのでしょうか?
しかも、最近のビデオデッキは、早巻きがかなり高速なので、さらに心配です。
早送りは、ヘッドの回転と同じ方向に進んでるので、まだいいですが、
よく使用する巻き戻しなんかは、ものすごい磨耗しそうな感じがします。
巻き戻しは、どうでもいいデッキで巻き戻ししたほうがいいかな?と思うのですが
そんなに神経質になることはないのでしょうか?



11 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:13
No.1697-13 - 2002/02/15 (金) 15:52:15 - superfire
>[Re:12] NSさんは書きました :
> 巻き戻しのときは、巻く側だけでなく、右の軸と左の軸同じ回転数で回転させて巻き戻したら、改善されると思うのですが、どうなのでしょう?

左右の軸を同回転数で回しても、それぞれの径は違いますからむしろ問題になると思います。



12 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:14
スーパーソリッドメカの場合 削除/引用
No.1697-14 - 2002/02/17 (日) 02:05:29 - imomushi
話に水を差すようで申し訳ないですが、X3などのメカは巻き戻し中も
インピーダンスローラーが回っているところから、やはりテープには
それなりのテンションがかかってしまっているようです。
加速が終わり、順調にテープが流れているときは良いかもしれませんが、
スーパーソリッドメカは早巻きが確か250倍速と、比較的速いので
テープ加速時の負荷が気になるところではあります。

ほか、早巻き中テープに傷があると、「バシッ!」という大きな音を
立てることから、早巻きしただけでヘッドチップに対するダメージが
発生していても不思議ではありません。



13 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:14
かけているメカもある。 削除/引用
No.1697-15 - 2002/02/18 (月) 18:08:25 - Naoo
> X3などのメカは巻き戻し中も
> インピーダンスローラーが回っているところから、やはりテープには
> それなりのテンションがかかってしまっているようです。

巻き戻し/早送りでテンションかけています。この世代のメカはテープの巻き乱れ防止のためこんな事をしています。
テンションレギュレーター効かせて通常再生時より弱めにですが、テープが出て行く側にブレーキ効かせます。
私が知っている出側リールにブレーキ効かせるのは、
三菱ツインサーボメカ、松下Kメカ、ビクタースーパーソリッドメカ。
その他、ほとんどの4DDメカでは出側リールに逆トルクをかけてます。

ヘッドの磨耗よりテープガイドの磨耗が大きいようです。テープのエッジが
当たる部分のメッキが剥げているのが多いです。
業務用がハーフロードにするのはメカ精度の維持を優先しているからかも。



14 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:14
No.1697-16 - 2002/02/18 (月) 20:09:40 - MASA
回転ドラムに巻き付いたテープの表面の挙動を観察すると(凹凸が分かるように反射させるとよい)、録画・再生時は回転ヘッドのトレースしている部分が膨らんで見える筈ですが、巻き戻しなどの時はどうでしょう。
多分膨らんで居ないと思います。もしかしたら、テープが振動して確認できないかも知れません。

テープが振動していれば不安定な空気層が原因の現象で密着していない事をを意味しています。
それに、回転ヘッドのトレース痕(膨らんでいない)が確認出来なければ、大いに安心して良いのでは。

わたしの使用しているVHSは、国産で最初にフルローディングを採用した機種だと思うのですが、未だにヘッド交換していません。

テープのトラブルもありません(高速巻き戻しでないせいか)。いや、一回だけありました。
ゴキブリがキャプスタンとピンチローラにプレスされて昇天(その様子は顔の部分がピンチローラ上部に残っていて羽のかけらが2〜3個散らばり、胴体部分は行方不明)。テープはピンチローラに巻き付いてオシャカ。(笑)



15 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:14
ぅぉ....... 削除/引用
No.1697-17 - 2002/02/19 (火) 01:25:37 - ガニ
>ゴキブリがキャプスタンとピンチローラにプレスされて昇天(その様子は顔の部分がピンチローラ上部に残っていて羽のかけらが2〜3個散らばり、胴体部分は行方不明)。テープはピンチローラに巻き付いてオシャカ。(笑)

それイタイですね・・。テープ挿入口からからはいったんですかね?
だとすると、中からヤツ自身が出ることはできないですね。
ほかにも、小さいねずみでもはいれますよね。
それを考えると、夜寝れない・・・。
こういう時に、デッキの扉が役に立つんですね。(^^;;

失礼しました。



16 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:15
(無題) 削除/引用
No.1697-18 - 2002/02/19 (火) 15:38:09 - Naoo
> 多分膨らんで居ないと思います。もしかしたら、テープが振動して確認できないかも知れません。

膨らむ程テンションかけていないので安心して下さい。
私もFF/REW時のヘッド磨耗なんて気にしていません。
テープの振動はドラム部では目でみて分かる程振動してないです。
メカ、テープ共高精度に作ってあるのでほとんど振動しないと思います。



17 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:15
No.1697-19 - 2002/02/21 (木) 08:27:11 - MASA
冬のゴキブリにとって年中通電の機器は暖かく良い住家ですね。
そのほか、保温炊飯器、FAX電話などに住み着きやすいですね。特に団地住まいだと。

とにかくフルローディングの巻き戻しのヘッド摩耗は心配ないということで決着ですね。

もう一つの問題、高速巻き戻しでのテープダメージについて、技術的確信をもって安全が確認できると良いのですが・・・。

わたしには、当該するようなデッキを所有していないので確認できないです〜う。まあ、イメージとして、初期性能を維持するようにメンテナンスを欠かさなければ大丈夫な気もしますが。



18 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:15
No.1697-20 - 2002/02/22 (金) 00:00:34 - mひつじ
>とにかくフルローディングの巻き戻しのヘッド摩耗は心配ないということで決着ですね。
>もう一つの問題、高速巻き戻しでのテープダメージについて、技術的確信をもって安全が確認できると良いのですが・・・。

私の場合、新しいテープで事故った事はありません。が、7・8年前のテープを、もらい物の安物デッキにかけて
やられたことがあります。デッキは新品テープでも自己録再できなくなり粗大ゴミになりましたが、
テープはスーパーソリッドメカにかけたところ、無事だった部分は再生できました。
これ以来、OHしてスーパークリスタルヘッドも交換してあげようと思っているのですが、現役なので
早くもう1台買わないと(笑)。DMR-E30あたり、D-VHSへのiLINKがついていたら、即買いだったんですが。
 ちなみにDR20000は高速メカではないので、巻き戻し速度自体はビクター並の感じですね。巻き戻しの音には
不安にさせられます。挙動を見ているとローディングを変えてから巻き戻しをしているように感じるのですが、
筐体をあけてみたわけではないので、よく分かりません。



19 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:16
心配いらないでしょう 削除/引用
No.1697-21 - 2002/02/25 (月) 23:12:53 - きれい録り
高速での早送り、巻き戻しのヘッドダメージ皆無の数字的裏付けです。

回転ヘッドとテープの相対速度は、次の式で求められます。
((ヘッドドラム直径mm×3.14×30)−テープスピードmm)÷1000(m/s)
3.14は円周率、30はヘッドドラムの回転数(毎秒)です。
テープスピードをマイナスするのは、VHSはテープの正走行方向とヘッドの回転
方向が同じためテープの送られる早さ分だけ相対速度が遅くなるためです。
(ちなみにβや8mmも同様です。昔のUマチックは確か逆だったと思います)

VHSはヘッドドラム直径が、62mmで、SP記録のテープスピードが、33.35mmなので
((62×3.14×30)−33.35)÷1000=5.8(m/s)となります。
時速に直すと、なんと21kmです。
ところで、早送りと巻き戻しの時はどうなんでしょう?
早送り時のテープスピードがSPの400倍のメカでは、
((62×3.14×30)−(33.35×400))÷1000=−7.5(m/s)
ヘッドのスピードより早くテープが追い越していくため、マイナス7.5mとなります。
SPの400倍のスピードでの巻き戻しでは、
((62×3.14×30)−(−(33.35×400)))÷1000=19.1(m/s)
時速68kmです。自動車なみの速さです。

そこで、こんな考え方が出来ます。
T-120 1本をSPで記録(再生)したときのヘッドに対するテープが接触した距離を
相対速度×記録時間で求めます。(距離は、速度×時間です)
5.8×120×60=41760(m)
時速21kmでしたから、2時間で42km進みます。

では、そのテープを400倍のスピードで巻き戻ししてみると、
19.1×120×60÷400=344(m)
時速68kmですが、18秒しかかからないので344mしか進みません。
(実際に400倍はテープの中間あたりの最高速で、テープの巻きはじめと巻き終わ
り時は相当減速されますので、18秒以上かかりますが計算値として考えます)

つまり、テープがヘッドと接触した距離を単純に比較すると120分の1にしかなり
ません。T-120を1分再生することと、1本巻き戻しすることでは、ビデオヘッド
がテープに接触する距離は同じことだと言えます。

それに加え、早送りと巻き戻しの時は、少しのテープテンションしか与えていま
せんので、回転ヘッドに与えるダメージはほとんど無視して良いくらいと言えます。

早送りと巻き戻し時にも、ほんの少しブレーキをかけて若干のテープテンション
を保つ理由は、供給側リールには慣性が発生しますのでフリーでは、テープが張っ
たり弛んだりしてしまい、結果的にテープを巻き付かせたり、切ったりすることが
あるためです。



20 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:16
うーん、ひとつの事象が全てでは無いかと。 削除/引用
No.1697-22 - 2002/02/25 (月) 23:56:33 - ロゼ
この場合には、テープに接触する距離が、テープへのダメージの全てでは無いと思いますよ。確かにテープテンションはゆるくしているとはいえ、何故にそれを緩めないといけないかが全てを物語っているかと。

とはいえ、録画ポーズあるいは再生ポーズで、同じ場所を何回も叩いているよりは良いかも知れません。



21 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:16
No.1697-23 - 2002/02/26 (火) 16:30:19 - mひつじ
すいません。
私はヘッドのことは最初から気にしていないのですが、気にしていなかったので
そう書きませんでした。問題は昔録画した、そして今録画しているテープの将来ですよ。
ディスクメディアが普及してコピーする前にテープが再生不能になっては。



22 名前:引越し中 投稿日:2002/04/01(Mon) 23:16
No.1697-24 - 2002/02/28 (木) 14:49:23 - Naoo
普通のテープならあまり心配いらないと思います。
汚れたテープはまずいです。
汚れている部分がメカ部を通過するときに抵抗が大きくなりテープテンションが急激に増加します。
これはハーフロード機では気にしてなかった事です。

デッキ側はリール台のブレーキが劣化しやすいのでこまめにメンテする事です。最近の機種は特に。
また中途半端に故障してリールブレーキが少しかかった状態で使い続けると
テープガイド等が早く劣化してメカデッキ交換要の重症になります。

DT-DR3300はあまり酷使していないのですが1年程でブレーキが怪しくなってしまいました。
また巻き戻し時もうなるような音がして回転が重そうです。
来月メンテの予定です。



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