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ビデオデッキの寿命について

0 名前:うる 投稿日:2002/06/23(Sun) 00:18
一般的にビデオデッキの寿命はどれくらいなのでしょうか?
前に電機屋だったかな?二万時間と聞きましたが、本当でしょうか?
それとももっと長いのでしょうか?
たしかテレビが4万時間?でしたっけ?

1 名前:えーたん 投稿日:2002/06/23(Sun) 06:43
ビデオデッキの寿命はヘッドの寿命と考えていただければと思います。
ヘッドは使用1000時間が一つの目安です。最近のビデオデッキはテープを入れたまま、
電源を入れるとヘッドが回転してしまいます。したがって使用時間となります。
ビデオデッキを長く使用するためには、見ないときには電源を切るか、
テープを抜いておく事をお勧めします。(このことは取り説にかいていない事が多いです)
テレビの寿命はブラウン管の寿命です。一般的には1万時間から1万5千時間と言われています。
最近流行の液晶は、バックライトの寿命が6万時間だと言われています。



2 名前:LNM 投稿日:2002/06/23(Sun) 18:28
いまのビデオデッキは3年くらいメンテなしで動いたら
それで捨てて、次に買い換えれば良いのではないでしょうか

寿命が何万時間というのはあんまり当てにならない気がします

3 名前:うる 投稿日:2002/06/23(Sun) 23:52
ありがとうございました^^
ちょっと疑問に思ったのですがヘッドとはビデオの中に入っている、
テープを回す機械のことでしょうか? 
イマイチ、ヘッドというものがわからないんですよ^_^;

4 名前:anonymity 投稿日:2002/06/24(Mon) 23:47
金属製の円筒状2段になっているモノが俗に言うドラムで、
2段の隙間にある溝から覗いている金属片がヘッド。
http://www.saitosite.com/av/av0005/PDRM1441.jpg

ビクター技術サポート、VHSからD-VHSに至るさまざまな情報
http://www.vhs-std.com/index.htm

個人ページでのビデオ分解修理ページ
http://www.saitosite.com/av/av0005/hvf1.html
http://homepage2.nifty.com/e-set/electric_sub2.html

5 名前:Initial T 投稿日:2002/06/26(Wed) 00:21
う〜ん、何をもって「寿命」というかでかなり回答が変わりますね。機械というのは、基本的に修理をすればいつまでも使えるものですから。

世の中一般では、機械に不具合が発生した場合の修理代がその機械の中古市場の相場を超えたときが「寿命」というのが一番実情にあっているようです。そうしますと、ビデオの場合はえーたんさんがおっしゃるように修理代が高くつくヘッドに磨耗限界がきたときがそのデッキの寿命と考えるのは妥当な線だと思います。

でも、実際にはヘッドよりも先にベルト類、グリス、一部のコンデンサなどの消耗品が劣化し、その時点で廃棄されてしまう場合がほとんどです。廃棄されたデッキを調べてみると、ほとんどの場合ヘッドは生きています。(これまで40台ほどのジャンクS-VHSを修理していますが、ヘッドが死んでいたのはほんの数台でした)

最近の安価なデッキでは、消耗品の交換費用だけで中古相場を超えてしまいますので、この時点が寿命ということになるのでしょう。LNMさんがおっしゃっていることは実に的を得ていると思います。

個人的にはゴムベルトやグリスなどの消耗品が劣化した時点で寿命というのは、少し悲しいです。車でいえば、ゴムベルト劣化はファンベルトの劣化程度ようなものですから...この時点でその車が寿命だという人はいませんからね。

ところで再生しなくてもテープが入っていると10分程度ヘッドが回るデッキがほとんどですが、この時は一時停止中と異なりテープにテンションがかかっていないため、ヘッド自体はほとんど磨耗しません。ただし、シリンダは回転するためシリンダモータの軸受けは磨耗しますけどね。

テープを抜いておいた方が良いのは確かなのですが、これはデッキのためというよりもテープのためと考えた方がよいと思います。


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