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FM/AMチューナーについてご質問あり!!

0 名前:へん 投稿日:2002/12/18(Wed) 12:49
私はソニーのST−S333ESAを中古で購入したのですが、説明書がなく、詳しい性能が
分かりません。FMのS/N比が92dB(ST)100dB(MONO)位しか調べられませんでした。
説明書等がほぼ入手不可能となった今、どなたかお教えください。特に混信除去能力関係・AM部
関係等・・・。使い方も結構独特のクセがあるようなので・・・。お願いします!!
またこの後中古で買うとしたら、やはりパイオニアのF−777を一生懸命探すのが一番なのでしょうか?
特にAMステレオの音・感度・選択性・FMの選択性等が気になりますが、ソニーのST−SA5ES
はFMは文句なく、AMは音・選択性が悪いとの見方も見かけましたが、どうなのでしょうか。
ST−S333ESAとパイオニアのF−757の性能差も気になりますが、
すいませんが、性能表記資料を!!お願いします!!

1 名前:匿名さん 投稿日:2002/12/18(Wed) 21:43
ST-S333ESAのFMのS/N比が100dB(MONO)92dB(STEREO)というのは、
FMチューナーとしてのスペック上ではSA5ES/F-777と肩を並べる
最高ランクの製品という事になります。ご安心ください。
ST-S333ESAやF-757の資料はあいにく持ち合わせていませんが、
参考までに有名FM/AMチューナーの主要スペックを列挙しておきます。

             SONY ST-SA5ES     PIONEER F-777
FM部:
感度(S/N 50dB時,MONO)   1,8uV(16.8dBf)    (不明)
感度(S/N 50dB時,STEREO) 22.5uV(37.9dBf)    (不明)
実用感度(MONO)      0.9uV(10.3dBf)    0.8uV(9.3dBf)
実効選択度(WIDE)     70dB(400kHz)     75dB(400kHz)
実効選択度(NARROW)    65dB(300kHz)     90dB(400kHz,SUPER NARROW)
S/N比(STEREO)        92dB        92dB
S/N比(MONO)        100dB        100dB
ステレオ分離度(WIDE,1kHz)  70dB        70dB
ステレオ分離度(NARROW,1kHz) 50dB        (不明)
高調波歪率(WIDE,STEREO)  0.0075%       0.008%
高調波歪率(NARROW,STEREO) 0.07%        (不明)
高調波歪率(WIDE,MONO)   0.004%       0.003%
高調波歪率(NARROW,MONO)  0.04%        (不明)
周波数特性    15〜15,000Hz±0.2dB 20〜15,000Hz+0.2dB-0.8dB
イメージ妨害比      100dB         80dB
IF妨害比         (不明)        100dB
AM抑圧比         (不明)        80dB
スプリアス妨害比     (不明)        80dB
サブキャリア抑圧比    (不明)        65dB
ミューティング動作レベル (不明)        4.0uV(23.2dBf)

AM部:
感度(付属ループアンテナ) 200uV/m       150uV/m
感度(外部アンテナ)     30uV/m       (不明)
選択度(9kHz,NARROW)    35dB        40dB
S/N比(MONO)        54dB        50dB(MONO/STEREO不明)
S/N比(STEREO)       48dB        (不明)
ステレオ分離度(400Hz)   30dB        30dB
高調波歪率(MONO)      0.3%        (不明)
高調波歪率(STEREO)     0.6%        (不明)
イメージ妨害比       (不明)       45dB
IF妨害比          (不明)       60dB

ただし、ラジオの受信というのは難しいもので、これらのカタログスペックを
額面通りに発揮させるためには「ラジオ受信専用に独立したアンテナ
(AMなら外部ループアンテナ、FMならFM用八木アンテナ)を正しく設置する」
必要があります。ここまでやって初めてカタログ性能が得られると言っても
良いと思います。FMアンテナをTV受信アンテナと兼用したり、廉価な
フィーダーアンテナを室内に張っているようでは、カタログスペックを
引き出す事は至難の業と言えるでしょう。
FM用八木アンテナは想像以上に巨大ですから、これを設置できるのは
かなり住宅事情に恵まれている人だと思います。
AMは付属ループアンテナではチューナーの実力をまったく引き出せない事も
お分かり頂けると思います。

この表にあるたかだか数dBのスペック差に一喜一憂するよりも、
まともなアンテナを建設する方がよほど安上がりで効果があります。
カタログスペックにこだわる前に、まず最初に立派なアンテナを建設して下さい。
スペックを語るのはアンテナを建設した次の段階です。
ラジオの受信は単純にスペックで語れるほど生易しいものではありません。


2 名前:へん 投稿日:2002/12/20(Fri) 08:37
匿名さんありがとうございます。5ES・F−777はやはりすごそうですね。
FMに関してはESAも安心です。AMはソニーの5ESも含めて少々弱いかとも
見えます。モノラルモードでは今のD3よりも選択性は少々劣るかもしれません・・・。
ところで書いておかなかった私も悪いのですが、ESAは
今使っているパイオニアのF−D3よりも良い音でFM受信をしようと買ったものです。
今はF−D3に8素子八木を使っています。良いチューナー用に既にケーブルの引き回しも
再構成しようと考えています。AMはミズホの8DXを使おうかと考えています。
他にも良さそうなチューナーを探していますが、昔のKT−3030等はESAを
持っていれば必要はない、といえるのでしょうか。5ES・333ESJ・ESAを超えるFM/AM
チューナーというか、お奨め情報はございませんでしょうか・・・。

3 名前:匿名さん 投稿日:2002/12/20(Fri) 16:58
ミズホのループアンテナなんて大枚を叩いて買う価値ないです。
いや、性能の高さは認めるけどね。
あれくらいのアンテナなら自作できるよ、材料費1000円くらいで。


4 名前:匿名さん 投稿日:2002/12/21(Sat) 01:10
一般に、選択度と音質は反比例します。
選択度を優先して設計すると音質は悪くなり、音質を優先して設計すると
選択度は悪化する傾向にあります。両方の特性を一度に満足させるのは難しいです。
だからこそ受信状態に合わせて「WIDE」と「NARROW」の切り替えを
ユーザーに任せているのです。
(「WIDE」:選択度より音質を優先 「NARROW」:音質より選択度を優先)
WIDEに比べるとNARROWは音質は悪化します(高音が出なくなります)
ただし実際の受信状態は千差万別ですから、音質を多少犠牲にしても選択度を重視した
設定の方が混信が除去されて聴きやすい音声になる場合には、その結果として
「音質が良くなった」と感じる事もあるでしょう。

FMチューナーで良質のものはあとはKENWOOD D-3300Tくらいでしょうか。
最近のデジタルチューニング機よりも昔のアナログチューニング時代の製品の方が
FMの音質が良いという説もありますし、実際にアナログチューニング機
(KENWOOD L-02TやTRIO KT-9900)は中古相場でも未だに人気があるようですが、
保守部品の在庫枯渇が気になりますので私はアナログチューニング機はお勧めしません。
今から購入するには少々古すぎると思います。


5 名前:ふむふむ 投稿日:2002/12/21(Sat) 12:28
PIONEER F-757を持っているので…

AM部のイメージ妨害比が40dBとなっている以外
スペックはF-777と同じです。
ただし、AMはモノラルですよ。
私は中古を2,000円でゲッチュしました。

6 名前:へん 投稿日:2002/12/24(Tue) 09:52
匿名さん、ふむふむさん、ありがとうございます!!
F−757はFM部に関しては同じで、中古・オークション市場価格がぜんぜん違うという事ですね・・・。
オークションだと少々高めで5000円前後で見ましたが・・・。F−757もいいなぁ・・・。
F−757やF−777にはファインチューニング機能があるんでしょうね・・・。
10KHzステップで切り換えて・・・。今のD3は50KHz・ESAは100KHzステップで・・・。
ところでESAにと良いアンテナというか、贅沢すぎる10素子アンテナを付けてみたのですが、
余り変化がないような・・・。特にbay−fmはESAではほとんど聞けません。
試しにD3に10素子をつないでみたら、入りました。また76.5MHz位の局の入りが
8素子ではいいのに、10にするとESA・D3共に入らなくなってしまいます。
これらはチューナーとの相性・アンテナの微妙な高さ・素子数で個々の周波数ごとに変化する
のでしょうか・・・。やはり8と10素子の2dB利得差ではそんなに変わらないのでしょか?
5素子と8素子では8が明らかにいいのに・・・。

7 名前:へん 投稿日:2002/12/24(Tue) 10:18
実際S333ESAを使って感じたのは、ステレオセパレーションでしょうか、左右の分離度が今のD3よりも
良く、またFMでNARROWにした時に混信が今のよりは良い所でしょうか。
D3はIF切り換えががないので・・・。上の話の続きですが、本当に不思議です。
チューナーのクセなんでしょうかねぇ・・・。アンテナも良くしたのに・・・。
遠くの大きな局は入るんですが、入り方はほとんど変わらず、特定の局は全くはいらなくなるし・・・。
特に76.5MHz等、一部の局はESAでもD3でも入らなくなります。これはアンテナのせいだと
思いますが、78.0MHzは・・・チューナーなんでしょうか・・・。
何か見るべき所等あればお教えください!!

8 名前:へん 投稿日:2002/12/27(Fri) 12:38
上の2つの質問書き込みに続いて申し訳ありませんが、チューナーのAM部に関しても
引き続きお教えください。
F−777やSA5ES等のAMステレオチューナー部はワイドレンジ化等々してあると聞きますが、
スペックを見る限り、安いものと余り数値に変化はないのですが、音の良さは数値には表れない部分も
多くあるのでしょうか・・・。選択性は2機種とも余り高いようには見えないのですが、
やはり混信しやすいのでしょうか・・・?今のF−D3のNARROWではモノラルになりますが、
WIDEよりは結構混信を防いでくれますが・・・。S/N比等の音部分の数値も余り機種差が見えてこない
のですが、やはり現行の安物と名機とでは大きく違うのでしょうかね・・・。


9 名前:モノ 投稿日:2002/12/27(Fri) 13:06
FM放送もデジタル放送に切り換わったらミニFM局は残るのでしょうか、
毎日使っているチューナーは粗大ゴミなのかちと心配ですね。
スターデジオが著作権のどうとかと言うのを見ましたが、
FMならばアナログなので問題に成っていないはずなのに・・・




10 名前:匿名さん 投稿日:2002/12/27(Fri) 13:10
混信を防ぐ事と音質を上げる事はお互いに矛盾しますので、混信を防いでしかも
音質を上げるのは困難(ほとんど無理)です。ステレオとなれば尚更です。
放送方式の違いにより、AMではFMほどの高音質を得る事は根本的に不可能と思ってください。
もちろん音質の良否は単純に数値だけでは表せませんから(そんなに単純ならオーディオマニアは何も苦労しない)
最近の普及機とのこれらの機種との間では数値に表れない違いはあると
思って良いでしょう。ただし、それが価格差に見合ったものかどうかは
実際に双方を使って体験し、各自で判断する以外にないです。
単体チューナーを沢山所有している人なんてそうそう滅多にいませんから、
回答が少なくても仕方ありません。「誰も答えようが無い質問」に近いですね。


11 名前:匿名さん 投稿日:2002/12/27(Fri) 17:55
一般論ですが・・・

多素子にするとビーム方向には利得が上がりますが、それ以外の方向には利得が下がります。
また設計方法にもよりますがQ値が上がる事により広帯域が確保できなくなる事もあります。
実際10素子FMアンテナで76MHz-90MHzまでうたっていない物も有ったかと思います。

またFMはC/N-S/N特性が非線型です。
ノイズが気になる状態ではC/Nの2dB改善が、
それ以上にS/Nに現れて耳で聞いてわかる事も有ります。
ノイズが気にならない状態ではC/Nの2dB改善したところで、
S/Nとしては微々たる物しか得られず測定機で判別がつく程度のこともあります。
後段で印加される固定雑音元を考慮すると測定機ですら判別できない程度で
全く無意味な場合もあります。

さらにFMはアンプの非線形性を利用する事も可能です。
その為AGCを入れなかったり
あまり利かせなかったりしている場合が多々あります。
メーカが想定した以上の信号入力があると
・目的周波数は飽和してほとんど増幅されない
・目的周波数に近いが弱い周波数は飽和せず十分増幅される
・目的周波数外の強い周波数が飽和して目的周波数付近にイメージが現れる
という状態になり逆に悪化する事があります。
その為、RF-AMPをはずしたり、ATTを入れたりする、チューナがあります。

つまり多素子のアンテナを使ったからといって
利得が良くなったと言えない事も有りますし、
たとえ利得が良くなったところでS/Nになって現れない事も有りますし
逆に悪化する事もあります。

あんまり素子数にこだわらず綺麗に受かるアンテナを利用すればいいかと思います。

FMにおいてはC/Nが十分確保されれば(=雑音が気にならない程度)
次ぎはマルチパス対策です。
マルチパスはTVではゴーストとなって現れるように、
FMでは音がジブジフ鳴ったり、破裂音(サ行タ行)が割れたり、
という形で現れます。
もしこの状態ならマルチパスをなくすようにアンテナを調整される事をお薦めします。
アンテナの高さ・方向・位置などいろいろ検討してみるといいかと思います。

いろんな県の放送局を聞く、いろんなコミュニティー局を聞くというなら、
いろんな方向に対して
・ある程度のC/N確保
・マルチパス低減
をしなくてはならず、一本の固定アンテナでは実現できない事が多々あります。

・方向別に(干渉しないように)複数アンテナを立てる
・ローテータで方向を変える
が現実的な手法になるかと思いますので、
もし複数の方向に対しての受信が必要なら
このようなことに資金を投入するのが一般的です。
個人的にはローテータがあればよりベターな方向が見つけやすいのでお薦めです。

次ぎのチューナをお探しのようですが、すでにST-S333ESAをお持ちなら
FMに関しては隣接周波数の放送局からの混信に実際に悩んでいない限り、
まずすべきはマルチパス対策です。
マルチパス環境下ではST-S333ESAの実力を垣間見る事すらできません。
ST-S333ESAを買った以上マルチパス対策をしないとほとんど意味無しとまで言えます。

AMに関してはSSB(LSB/USB)がついた奴を買ったほうが深夜AM-DXをするなら幸せかと思います。
ここまで行かなくてもAM同期検波型とかでも深夜AM-DXをするなら幸せかと思います。
すでにST-S333ESAを持っているならとりあえずそれで目的局を聞いてみて、
混信が気になるなら同調型ループアンテナの購入を検討しましょう。
その上で目的の局が聞けなかったらチューナを検討するといいかと思います。
深夜AMで混信が気にならないというならどっちも買わなくていいでしょう。、
ただし鉄筋住まいでアンテナを外に出せない状態なら、
どれを買っても深夜AM-DXは期待できないのであきらめた方がいいかもしれません。

12 名前:へん 投稿日:2003/01/06(Mon) 12:48
>モノさん、 そうですね・・・。今後が気になります。といいながらいまだにアナログに
 投資している私って・・・。へん?・・・すみません。
>匿名さん、ありがとうございます!!非常に参考になりました。
 結局アンテナの性能を上げても、良くなるとも限らないんですね・・・。
 結局家では10素子と8素子は余り違いがなく、しかも8素子のほうが指向性が低い分、
 受信可能局が多くなる、という事になりそうですね・・・。実際F−D3
 に8素子をつないだものの方が良い局もある位ですし・・・。
非常に参考になります。


13 名前:へん 投稿日:2003/01/10(Fri) 12:36
チューナーとアンテナの個体差にも因るのでしょうけど、FMで本来出ていないはずの周波数で
音声が入ってくるというのは、マルチパス・混変調等とは関係ないのでしょうか・・・?
F−D3では同じ周波数に2局の音声がかぶって入ってきます。しかも混信のような雑音ではなく、
普通のステレオで入ってきます。ひどい周波数だと3局(FM長野と新潟2局)かぶってきます。
このように本局・中継局共に出していない周波数で聞こえてくるのはどうなんでしょうか・・・。
これが原因で聴きたい局を邪魔します。
それにしても最近は埼玉のNHK−FM 85.1を新潟の津川中継局出力3W位が占領し、
東京の82.5も新潟の82.3 1KWが占領しています。1KWは仕方ないにしろ、
最近の雪の影響でしょうかねぇ・・・。

14 名前:-- 投稿日:2003/01/10(Fri) 19:07


15 名前:匿名さん 投稿日:2003/01/10(Fri) 19:18
>FMで本来出ていないはずの周波数で音声が入ってくる

1.混変調
FMは非線型RF-AMPが利用できますのでRF-AMPに強力な電波が入ると大抵混信が起きます。よくあるのはIF周波数との混変調と、放送局同志の混変調です。

大抵のチューナがIF周波数として10.7MHzを使っていますが、IF周波数との混変調は本来の周波数と10.7MHzずれた周波数でも受信できる状態のことを指します。たとえば88.0MHzが77.3MHzで受信できるなど。IF周波数事体は変調がかかっていないので混変調が生じても元とほぼ同じ音がでます(が音が割れたりして綺麗に復調できてないことが多いです)。

放送局同志の混変調はいろんなパターンが出ますが、強力な地元局があるとその周りによく出ます。たとえば川崎武蔵小杉付近ではK-CITY 79.1MHzの放送アンテナがありますが、この付近ではT-FM 80.0MHz(や他の東京10kWクラスの放送局)との混変調が出ることがあります。
・差周波数0.9MHzに現れる(78.2 80.9)
・ど真ん中に現れる(79.5-79.6付近・・・埼玉のNACK5がつぶれます)
・先のIF周波数との混変調と連携される事もある
復調音はともにK-CITYとT-FMの両方の音が混ざります。

2.移動体によるフェージング
救急車のサイレン音がドップラー効果で周波数が変わるのと同じで、移動体によりフェージンクを受けると周波数が変わります。W-FMでは75KHzの周波数偏移幅を持っていますので、これを超えるだけのフェージングを発生させる物体は普通無いと考えて大丈夫です。(FM帯ではマルチパスによって違う周波数に現れる事は普通ないと考えて大丈夫です)

3.Eスポット反射
梅雨明けから夏場に掛けてよく発生します。大阪だと九州・中国大陸・東北・北海道あたりの放送局がよく反射されます。

状況からして放送局同志の混変調と思われます。

対策は
・全体的に受信レベルを下げる
強力な局しか聴けない可能性が出てきます。

・周波数特性を付けていらない放送局からの受信レベルを下げる
アンテナを自作か特注してナローバンドアンテナを立てる。ただし中心周波数から大きくずれた局は受信できなくなる可能性があります。
チューナのフィルタを急峻にする。WIDE/NARROWの選択が可能ならNARROWにする。フィルタの位置をずらす(F-777の10KHz微調など)。

・アンテナに方向特性を付けていらない放送局からの受信レベルを下げる
アンテナには指向性があります。よく受かるビーム方向とストンと落ちるヌル方向が大抵あります。ローテータ等を使って、聞きたい局をビーム方向にいれ、いらない局をヌル方向にいれるよう、うまくアンテナの方向だしをする。ビーム方向とヌル方向の角度差はアンテナ(特に素子数)によって変わりますから5/8/10素子あたりを試してみるといいかもしれません。

#アンテナに雪が積もるとアンテナの特性(中心周波数や指向性)が変わります。
#100K 200KHz隣の周波数に泣く可能性があるならF-777探した方が良かったかも。

16 名前:へん 投稿日:2003/01/19(Sun) 10:28
匿名さん、ありがとうございます!! またまた非常に分かりやすく解説していただき、
助かりました。F−777は本当に見つかりませんねぇ・・・。FMのみなら757等の
他のものでも良さそうですが、ついでにAMも改善したいと考えるとやはり777しか
なさそうですねぇ・・・。難しいと思いますが、探してみます。
・・・この前人の車に乗ったら車の普通のラジオで、アンテナもノーマルと思われるもので
FM PORTの大和中継局87.9MHz−300W(?)や福島FM会津中継局82.8−
1KW、FM長野79.7本局、その他NHK−FMも出力の大きい中継局を含め、
入りましたが、不思議です。なぜにそんなに入るのか・・・。私の家の車では・・・
だめでした・・・。HONDAのノーマルのMD・CD・ラジオですが・・・。
一番驚いたのは150KM位も離れた所の中継局の電波が入っていた事です。
これも実は混変調だったりするのでしょうかねぇ・・・。周波数の数字自体は実際に出ている
物ですし・・・不思議です・・・。

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