>>> S−VHSビデオデッキを楽しもう

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S−VHSを楽しもうAVとは、オーディオビジュアルと読みます。日本では、アダルトビデオとも表現しますが国際的ではありません。当ページでは音と映像についての特集です。この時点でまだH系だと思っていらっしゃる方は、ガッカリして下さい。今何故S-VHSなのか数年前までは、まだまだ値段が高く手軽に楽しむ事が出来なかったのですが、最近は高画質タイプの割安感が出てきて、とくに、97年秋以降登場したS−VHS機は魅力いっぱいです。今まで従来のVHSハイファイを使っていた方には、おすすめします。その映像の品位、色再現の高さ、エアチェックでの複写能力には感激されると思います。今更S-VHSじゃなくてもDVが有るじゃないかDVDも有るじゃないかと言われるかも知れません。確かに将来的には、お求め安く気軽に扱えるようにになるかも知れませんが、今のS-VHSと同じインフラを構築するまでには相当時間もかかるでしょう。DVDとて再生専用で記録できるタイプの販売は、まだ見通しが立っていません。そこでS-VHSは高画質記録だけじゃなく全国津々浦々までに出回っているVHSのレンタルソフトにも100%互換性を持たせてあります。当たり前のことですが・・・・なんといってもS−VHS専用テープがかなり安くなったことです。なんと3本パックで800円を切った所も出てるくらいです。それに加えS−VHSの拡張機能をもったS−VHS ETがラインナップされます。これは、VHSテープでS−VHS相当の水平解像度と高画質が得られる新機能です。ですから低価格のVHSテープでも気軽にS−VHS相当の高画質が楽しめるようになります。ますます目が離せないようになってきます。

【S−VHSの楽しみ方1】

S−VHS方式とは従来のVHSのFM信号帯域を飛躍的に伸ばし映像の記録情報量を1,6倍の3MHzから5MHzにすることでVHSの水平解像度240本から400本以上を実現したところにあります。ただ水平解像度だけで高画質は語れませんが240本と400本では、余りにも開きが、あるためその違いは一目瞭然であります。最近では低価格でありながら、TBCを搭載している機種も増え3次元ノイズリダクション効果が飛躍的に良くなっており高度なデジタルディバイスを搭載するタイプもあります。どうぞ最新のS−VHSデッキをラインナップに加えて下さい。
それからS-VHS機を、お持ちでありながらVHSテープを使っておられる方も居ますのでS-VHS専用のテープ使用を、オススメします。もう一つは音についてですが、オーディオ機器をお持ちでありながらビデオデッキとオーディオ機器を、つなぐことなくテレビの音声だけで楽しんでいる方も、いらっしゃいますが、絶対オーディオ機器と、つないでお楽しみ下さい。ハイファイサウンドに酔いしれることでしょう。VHSの音声は高密度記録によりダイナミックレンジ90dBを実現しています。SNも機種にもよりますが、音の透明感は、なかなかです。CDのダイナミックレンジが96dB程ですからアナログ記録としては、とても優秀です。周波数特性も20〜20KHzまでフラットそのもので圧縮記録している下手なMDよりも良い場合もあります。これホント、今オーディオ機器をお持ちでない方も是非購入して頂だきたく思います。なにも高価なものを買う必要はありません4〜5万円のミニコンでもテレビだけの音声を聞くよりは圧倒的に良い音で楽しめます。どうかテレビ、ビデオデッキ、オーディオは三位一体とお考え下さい。映画にしろ音楽にしろ、とくに衛星放送ではPCMデジタル方式ですからアナログFM方式とは次元の異なる高音質で楽しめます。

【S−VHSの楽しみ方2】

あとCDレンタルなどで借りた物をダビングして楽しむ場合でもビデオデッキは威力を発揮します。映像だけでなく音声だけでもCDプレーヤーからダビングすれば従来のアナログ、コンパクトカセットテープを使うよりも絶対良い音で楽しめます。一発めのダビングなら音質劣化を殆ど感じることなく楽しめます。今現在、カセットテープとかMDを聞いてる人はハイファイビデオを再確認して下さい。ただ一つだけ欠点があります。それは時代錯誤をも感じさせる文庫本サイズのカセットのサイズですね。音楽のみを録るにしては、ちと大きんじゃないか、場所も取るし・・・ですが考えてみて下さい音の記録だけなら3本パック480円のVHSスタンダードテープで十分それで120分入ります。一本あたり160円です!・・・60分当たり80円です。それを考えると74分のMDだって、高い高い、確かに使い勝手はMDの勝ちですが、MDは、めちゃ音が悪いのです。まだアナログCCのほうがノイズはあるものの音質的には良いです。劣悪なMDなど止めてS−VHSのハイファイデッキをお試し下さい。部屋の中でじっくり聞くんだったら上等ですよ。安く買えるカセットテープだって60分ノーマルタイプが100円前後です。高級タイプに至っては400〜500円はする。いくら高級といっても所詮はカセット独特なあの、サーというヒスノイズがあり、いくらドルビーNRを、かけても高密度記録を可能にしたハイファイ方式に勝てるはずはなく一本160円のビデオテープの方が、500円の高級カセットテープより良いのですから、それを考えると少々大きなカセットサイズなど苦にならないでしょう。【何だ今更こんな事かとマニアの方は思われるかも知れませんが、これからAVを始めようと思う方にとっては興味深い内容だと思います】

【MNコンでBS9チャンネルを】

S−VHSの高画質を余すことなく使う方法は色々ありますがMNコンバーターを使ってハイビジョン放送を録画するという手もあります。MNコンとはハイビジョンのミューズ方式を通常のNTSC方式に変換するものでハイビジョンテレビじゃなくても見れるというものです。その品位は通常の放送と同等とカタログなどには書かれていますが、どうしてどうして、良いんですよこれが、まあ、機種にもよりますが、輝度と色信号は既に分離した状態で飛んできますので、(輝度が5,4MHz色が1MHz)ドット妨害クロスカラーなどが、発生しにくく色の純度も高いです。水平解像度に至っては430本以上は確実に出ます。よってS-VHSの400本を100%生かすことが出来ます。最近ではMNコン内蔵ビデオデッキがあり、価格的には幾分か有利になります。機種は、PANASONIC. NV-SB707定価98000円が現在販売されています。

【単体MNコンバーター】

単体と致しましては、TOSHIBA. TT-MN1定価55000円【実勢価格29000円】ズーム機能なし。/Panasonic. TU-HDC700定価55000円【実勢価格38000円】ズーム機能あり。/ミューズ&高性能ベースバンドMNコン.Victor. HV-MD2定価98000円【実勢価格68000円、生産終了品】特にこのビクターの機種は性能がよく映像の品位はピカイチです。ベースバンド方式とは4フィールドに分割、圧縮されて送られてくるハイビジョン信号をミューズデコーダーを通して1画面に合成して高精細なベースバンド信号にしてから現行のNTSC信号に変換します。結果的に折り返しノイズの全くない高純度な色再現に優れたNTSC画像が生まれるのです。水平解像度はズーム状態でも430本以上は確実に確保されます。ワイドテレビをお持ちならMNコンは必需アイテムだと思います。またワイドテレビをお持ちでない方でも両端は少々欠けますが走査線をフルに使った高品位映像が楽しめます。ただしズーム機能が付いたMNコンを購入して下さい。

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