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横山 氏の
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役に立たない話・古いテレビ編

【松下電工】

「Pana Color(パナカラー)」松下電工はなぜ頭に「ぱな」をつけるのでしょう?疑問です。ちなみに今主流になっている「Panasonic」は、もともと輸出用の名前だったそうです。

【三菱電機】

「DAIACOLOR(ダイアカラー)]この名前を知っている人はなかなかのつわものです。私がこの名前を見かけたのは電気屋の裏に置いてある不要品を引き取ったものの山にある70年代のテレビに書いてあるのを見たぐらいで、店頭では見たことがありません。

【日立製作所】

「KIDO COLOR(キドカラー)」それなりに有名な名前だと思います。昔の日立のブラウン管って異常に奥行きが長かったような気がするのは私だけでしょうか?

【東京芝浦電器】

「UNI COLOR(ユニカラー)」スペルは間違っているかもしれません。この名前も三菱同様あまり知られていないもののひとつです。テレビの映像調整のひとつとしても使われていました。ラベンダーマスクブラウン管の「BAZOOKA」にもありました。

【SONY】

「TORINITIRON(トリニトロン)」世界ではじめてアパチャーグリル採用のブラウン管で、プロ用モニターを席巻した方式。今となってはそれほどすごい技術ではないが、70年代に実用化していたソニーはさすがである。ちなみにこの名前、英語の[torinity(くっきりとした)」と「electoron」の造語だそうです。

【余談】

大画面テレビ-----大画面テレビって結構昔からあったりする。70年代の木枠テレビでも26インチブラウン管でモノラルとか、29インチとかもあった。しかし、奥行きが異常にあったりする。80年代からは基本的に20インチが一般的になって、ロジック制御(ポチポチボタン)やリモコンも当たり前になった。82年にSONYから発売された「プロフィールスター」は、入力系統の多様さと(ビデオ2系統と、機種にとってはRGB)デザインも斬新なものだった。バブル期に入ると、「豊かさの象徴」みたいに29インチ以上の大画面テレビが一般的になった。特に三菱と松下は40インチブラウン管モデルを出したりした。(SONYも42インチぐらいのトリニトロンを出したが、140万と異常に高かった)背面投影方式の大画面テレビや3管プロジェクターの需要もこのときが最高だったと思われる。液晶プロジェクターがシャ ープから発売されたのもこのころである。

役に立つかもしれない話

【擬似的にドルビーサラウンドを体験する方法】

ここでは、AVアンプがなくてもドルビーサラウンド(以降”ドルサラ”)が体験できる・・・・・・かもしれない方法を公開します。・・・・・・ただしこの方法はアンプに大きな負担をかける恐れがあります。(インピーダンスがどうなってるとか確認してません) したがって、実行するときは皆さん御自身の責任でやってください。

この方法は、スピーカーの接続の仕方で実現します。(図参照) フロントスピーカは普通に接続してください。センタースピーカーは、LCネットワーク等に使用されるアッテネータとか、抵抗とかを使用してモノラルにします。フロントSPとの音量バランスもこの時点で適当に調整します。(低めのほうがよい) このスピーカは特別なくてもいいです。リアスピーカは、+極だけを普通に接続し、スピーカの−極を右と左でショートさせます。図では独立のアンプになっていますが、フロントと一緒でもかまいません。(その方が回路的に安全だという噂も・・・・・・・・・) ただこの場合、音量バランスを自由に設定できません。(一緒のアンプの場合、リアは音量が低めになります) 低音部はほとんどカットされてしまうので、16cmくらいのフルレンジスピーカ程度でもなんとかなります。(もちろん箱入りですよ)

この接続で、それなりに広がりのある音場を得ることができます。前から後ろへの移動感や後ろから迫ってくるような音も一応再現可能です。フロントスピーカは低音がしっかりしたものを使うと最高です。(ドルサラ環境を構築するときには、低音に強いスピーカが必須です) サブウーファをつけるのも手です。センタースピーカはモノラルなので、フロントとのバランスが重要です。(バランスが悪いと音に広りがなくなる) 更に、フロントスピーカとの相性が悪いと低音部が相殺しあってスカスカになってしまいます。

リアスピーカの接続法は、「マトリクスサラウンド」といって結構有名な方法です。これをカーステのリアスピーカに利用すると、DSPを搭載してないデッキでもなかなかの臨場感を出すことができます。この場合わざわざ大きいスピーカをリアにつけなくてもフロントさえしっかりしていれば、純正スピーカ(はじめから車についているやつ)でも十分だったりします。

サブウーファも音質が重要なんです、実は。もちろん耐久力もですが。やっぱりメインのスピーカとの相性が会わないと低音と中高音との間に隙間ができてまとまりのない音になってしまうんです。更に気にしなくてはならないのは排気ノイズです。「排気ノイズって何ぞや?」と思う方もいると思います。これはダクトから空気が出入りするときの音で、へぼウーファは低音が出ると同時に「ふぉっ、ふぉっ、ふぉ」(バル○ン○人ではない)という音がします。普通のスピーカでも出ることがあります。買うときはしっかりチェックしましょうね。




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