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AV(アダルト)の撮り方に違和感

1 :流離のAVマニアさん : 2024/02/25(日) 07:10:12
前々から思ってたんだけど、AVの撮り方に関して、もの凄く違和感のある撮り方が横行しているように思います。
例えば、やたら画面を左右に傾けたりワイコンを付けてまでしてワイドタンで演者に近寄って撮ったり、
常にグラグラ、ゆらゆら、順光でなく逆光気味多数、そして現場で白(ホワイトバランス)や音声管理も取られていない。
数えたらキリがないくらい映像制作の基本を逸脱した撮り方が罷り通っていることが不思議でなりません。

当方プロカメラマンとして長年やっている側としては、上記のような撮影手法が作品の質を著しく下げていることに
業界関係者は気が付かないのか? 又は可笑しいと思わないのか? と感じつつ
最初はワザとこのような手法をとっているのかなと思い、その思惑を探っていたのですが、
どうもこれは、端的に言うならば、最低限の映像制作の基礎を学ぶことなく我流で撮ってきた結果ではないのかです。
2.以降につづく…  ※AV内容の話題ではなく撮り方の問題提起なのでご容赦願います。


2 :流離のAVマニアさん : 2024/02/25(日) 07:10:32
1.カメラの傾けについて
これはアスペクト比4対3の時代からあって、カメラを45度傾けることによって
被写体を対角線上にの枠に入れることで、出来るだけ余白を無くし全体を映せるようにするという
手法だったのですが16対9の昨今、90度傾けんとだめですね。実際そのような作品も存在します。
が、本来はカメラを傾けなくとも違和感なく収めるカット割りを作るのが本職の努めでございます。
視聴する立場としたら傾けられた映像を視続けられたら、たまったもんじゃないということです。
映画やドラマで、そんなもの存在するかってことですね。
永遠とそんな映像を見せられたら多分、無意識のうちに画面から目を離し、そらすことになり注視することが無くなることによって
結果、その映像に対し感情移入されないということが起こります。
感情移入されないということは、その作品に対し魅力や親しみや興味や依存が得られなくなる。
ということでして、その演者、監督の作品が心に残らないという事実だけが浮き彫りになる。
2時間も3時間も尺がある作品なのに、なんか視終わったときに、こんなものか・・・となるわけであります。

私たちカメラマンは、先輩方からカメラの水平はキッチリ出せよって厳しく言われたものです。
AV作品は傾ける必要のないバストショットアングルでも常に15度〜25度傾けている意味不明なものまで散見されます。
いったいあれは何なんだよ? なにを訴えかけているのか…誰か教えてくれと、心の中で叫んでしまいます。

※もし傾けた映像に視聴者が興味を持ち魅力を感じるのなら、とっくにハリウッドが実践してますから…。
 世の中、斜めの世界なんて在りませんからね。AV監督さんたち…


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