>最初から値下げなんてしなくてもいいような値段設定にしろ!
生き霊さん、電子部品の営業をやっている立場から述べさせていただきます。
ゲーム機等のなかにはICがたくさん使われています。
そのICは3ヶ月・半年・1年と時間が経てば
コストダウン(値下げ)されるのが一般的です。
(ICメーカーは生産するほどコストがさげられます)
また、中に入っているICの数を減らしていきます。
例えばいままで2つのICで処理していた機能を
1つのICでこなせるように新しいICを開発します。
ICのチップ(中身)の値段が同じだとしても
少なくともパッケージ(外側の黒いところ)の値段、組み立て工賃は
削減できますよね。
(たいていの場合はチップも値下げできるように設計します)
初期モデルと最新モデルでは部品が半分くらいになってると思います。
おそらく発売時は定価で売っても赤字だと思います。
先々のコストダウンを見込んで価格設定していると思われます。
ゲーム機の値下げは戦略的な部分もありますが、
上記のような生産コストを下げる努力により実現される物なんです。
値下げせず初期の価格で売り続ければセガもかなりの利益がでているはずです。
それを自分の会社の利益とせず(一部はしていると思いますが)
ユーザーへ還元しているのです。
ユーザーが増えれば初期モデルを買ったユーザーにもメリットが
でるとは思いませんか?(ソフト数が増えるとか) |
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