juntyさん、こんxxは。
まず、しわしわさんのお勧めするJBLの4312Mですが、たしかにこのサイズですから、スケールダウンするのは致し方ないのですが、サイズ適に配置がしやすいことなどもあって、今後、例えば映画などをDVDでご覧になるようになるとすると、5.1chへの発展も考えて、あえてこのサイズで行くというのも面白いかもしれません。
また、兄貴分の4312mk.2ですが、私はこの前のモデルである4312Bならば以前使用していました。
4312Bは、中高域にやや癖のあるSPで、基本的にじゃじゃ馬的な荒々しい音が魅力のスピーカーだと思います。綺麗に音を響かせようとするスピーカーではありません。
それが、mk2では、店頭で試聴した際は、癖を押さえて音を綺麗に響かせようという方向に持っていった印象でした。
ただ、それは4312Bに比べてであって、4312mk2でも基本的には同じだと思います。
で、お勧めするSPですが、
>基本的には英国ロック的なサウンドが好きです。
とのことなので、やや暗めで“ドン・シャーン”と響くマーシャルのディストーションのギターを聴くならば、JBLのようなアメリカンサウンドのSPよりも、英国系などのヨーロッパのSPが良いのかもしれません。
私が実際に使用しているSPですと、B&WのDM601を5.1chのSPとして4本使用していますが、ロック向きな切れを持ちながら、ヨーロッパらしい響きも兼ね備えたSPです。
上位機種のCDMシリーズよりも、響きや繊細さよりも音の立ち上がりと切れがあるので、AVに的を絞っているようです。
また、店頭で試聴したSPでは、J.M.LabのTantal515もキレがあり艶のある音のSPで、ロックに向いており、アメリカンサウンドとはまた違った魅力を持っていると思います。
一つの可能性として、ヨーロッパのSPをお勧め致しましたが、私は現在4312Bを友人に売却して、2chではALR/JORDAN Entry 3Mを使用しており、最近はJBLサウンドを聴いておりませんでした。
しかし、先日、オーディオショップで聴いたJBL 4344Mの音は、JBLらしいカラッと渇いたヌケの良い音で、“やっぱりJBLらしいアメリカンサウンドのもいいな”とその魅力を再認識しました。
ヨーロッパのSPで、ロックを聴くのも楽しいですよ。 |
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