≫違う材質の接合面に電流が流れて腐食する、とかいう例の話です。
電蝕ですね。真空中で使用される宇宙機器では対策がとられるアッセンブリもありますが、一般(と言い切れるほど知ってる訳ではございませんが)には電蝕対策ってのはあまり聞きませんが。(宇宙機器の場合は、含浸材や接着剤の気化ガス対策も行います)
電気接点の場合、端子材質やその表面処理の違いよりも、端子同士の加工精度などによる密着面積の多少の方が効くのではないでしょうか。それと密着度。
金メッキの有無より、接合前に酸化膜を充分除去して接合する事の方が重要でしょうね。
以前に別のスレッドで、「オーディオ機器の端子の金メッキは性能向上のためよりも、見栄えを良くするためが目的」だから「端子の酸化を抑えるにしてはメッキの厚みが薄い」とオーディオメーカの方が仰っていたと思いますが、前面端子のみ金メッキと言うのは、その意見を裏付けているのかなぁ?と感じています。 |
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