あまり標題とずれるとご迷惑がかかるかもしれないのですが、少しだけ…
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>bebeさんお尋ねします。
>FB1はたしかに気になる存在でした。試聴したことはないのですが、あるョップの店員さんが言うには、FB1はとても素直なスピーカーである、だ>から反って使いづらいかもしれないとのこ
>と。うまく使えば最高ですよと言われました。したがって私のレベルでは難しいのかなと、頭から>思っていました。実際どうなんでしょうか。
FB1については、たしかにその店員さんのおっしゃられる通りかもしれません
ここではNシリーズと比べてどうかという視点から考えると、FB1については、ツィーターとウーファーの2WAYのシンプルが構成で、最大の特徴はトランスミッションラインとよばれる、低域の増強構造によって、スペック上25Hzから25KHzを得ています。実際、他のユーザーのかたはテストディスク等で、25Hzまでの再生を確認していらっしゃいますのでほぼスペックどおりだと思います。
PMCご承知のようにハリウッドスタジオ御用達の業務用モニターの性格をイメージしていただければいいのですが、FB1は、PMC唯一のトールボーイであり、幅20cm、奥行30cmに高さ100cmのかなり細身であり、その点で他のPMCとは音調は違って、セッティングによって音の変化も大きいように考えてます。
Nや他のトールボーイと比べるととくに、ユニットが上部に集中している分、重心が高く、スパイクを支点としたテコの原理により、天板はかなり振動します。
このあたりが、場合によっては鳴らしにくいとかいうことにつながるのではないかと考えてます。よって、オプションの台座が用意されていたりするように、FB1については、ベースの処理によってかなり音が変わってくることも経験済みです。
ただ、でてくる音は、個人的な印象では、高域にきついところもなく、(ある意味ここが好みの分かれ目)、極めて素直な音なのではないかと思います。
これは映画にかぎらず、ニュースなどのテレビ放送でのアナウンサーの声を聴くとよく分かります。
このモノラルの人の声というのはスピーカー選びにおいて、ひとつの目安になるので参考にされてはいかがでしょうか。
またPMCモデル共通(TB2のぞく)の特徴であるトランシュミッションラインによる一見バスレフポートのような低域増強ポートは、音楽再生においてもAVにおいても、他のバスレフモデルや大口径ユニットなどとはまったく違った低域がでてきます。
このあたりは、BOSEのアクスティマスやヤマハのYSTなどのSWなどとはまったく違う低域がでてきます。このトランスミッションラインによる低域特性をベースに、ウーファーユニットとつながりのいい音が持ち味なんだと思います。
こうしてかくとメーカーの説明みたいになってしまいますが、個人的にはベースのセッティングをおいこみ、ドライブ力とスピードの早いアンプやケーブルと組み合わせればベストだと思いますが、ある程度のアンプでも、17cmウーファーとツィターのシンプルな構成な分N80シリーズのマルチウェイモデルや最近はやりのバーチカルツインのトールボーイよりも試聴距離や部屋の環境の影響を受け難く、比較的鳴らしやすいモデルだと思います。
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