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プリメイン、パワーアンプなどの使い分け... トピック削除
No.231-TOPIC - 2001/03/03 (土) 02:21:50 - でる
始めまして。
アンプについて質問させていただきます。

アンプといっても
AVアンプ、プリメインアンプ、プリアンプ、パワーアンプ、真空管
など種類が豊富でそれぞれの使い分け方を教えていただきたいと思います。
AVアンプは非常にわかりやすいのですが(-^;

プリメインはこのような時、というようなことを
教えていただけると大変助かります。
申し訳ありませんがよろしくおねがいします。
 

(無題) 削除/引用
No.231-6 - 2001/03/04 (日) 00:14:46 - かたやま
こんばんは。

一般論であり、例外もあると書いてあるのは
分かってましたよ。でも、例外だとか書いたとしても
どうしてもそういうイメージが出来上がると思ったんで
あえて書いたんです。
特にどんぶりさんの書いた事が間違ってるとか
いってる訳ではありません。

ですから極論と書きましたが 削除/引用
No.231-5 - 2001/03/03 (土) 23:52:42 - どんぶり
こんばんは、どんぶりです。

> 真空管は必ずしもウォームトーンとは言えないのでは。
> 自分、真空管のセパレート使ってますが、シャープな
> 音だと思います。それに弾力性も石よりあると思います。
> 真空管といってもいろいろあるって事ですが、どんぶり
> さんの書いてる事は昔の真空管のイメージだと思います。

かたやまさん、私のレスをよく読んで戴きましたか?

あくまで一般論・極論と書いていますし、いくらでも例外は有ると書いていますが・・・・・
発言の真意を解って頂けないのは、残念です。

(無題) 削除/引用
No.231-4 - 2001/03/03 (土) 23:04:52 - かたやま
こんばんは。

>[Re:3] どんぶりさんは書きました :
> 真空管とトランジスタアンプは、極端に言えば真空管はウォームトー>ン・ソリッドステート(トランジスタ)は元気でハキハキしてい
>る・・・・・

真空管は必ずしもウォームトーンとは言えないのでは。
自分、真空管のセパレート使ってますが、シャープな
音だと思います。それに弾力性も石よりあると思います。
真空管といってもいろいろあるって事ですが、どんぶり
さんの書いてる事は昔の真空管のイメージだと思います。


非常に曖昧ですが 削除/引用
No.231-3 - 2001/03/03 (土) 21:06:00 - どんぶり
こんばんは、どんぶりと申します。

でるさんの質問は、非常に説明し難いものですね。

まずプリメインアンプですが、一応入門用と考えて良いかと思います。(勿論例外は有ります、以下の説明も全て一般論で、例外はいくらでも有ります)
プリメインアンプですと、例えばこのアンプの音のここがいけないとか、こうなれば良いのに、と言った問題に答える事は難しいと思います。

そこで、セパレートアンプの登場です。これなら好きな組み合わせで試用する事が出来ます。
それと、ある一定以上のスピーカーですと、プリメインでドライブするのには無理があることが多いと思います。

真空管とトランジスタアンプは、極端に言えば真空管はウォームトーン・ソリッドステート(トランジスタ)は元気でハキハキしている・・・・・
好みの問題だと思います。

以上の説明はくどいようですが、あくまで一般論・極論です。例外はいくらでも有ります。
ご自身でこれから色々と、試聴や導入等で経験されると良いと思います。

ちょっと長話ですが・・・ 削除/引用
No.231-2 - 2001/03/03 (土) 20:54:08 - bebe
でるさんのオーディオ知識レベルがわからないので、わたしなりに平易な文章で説明させてください

アンプというのは、そもそもが増幅器のことです
オーディオアンプは音声信号をビデオアンプは映像信号をそれぞれ増幅して、スピーカーなりテレビなりに出力します

という前提を踏まえて


AVアンプ
本来は、映像入力のあるアンプのことをこう呼びます。つまりオーディオアンプは、チューナーやカセットデッキ、レコード、CDなど映像を扱わないソースを切り替えするだけに対して、AVアンプは映像信号も入力して切り替えができます。ただ、その後プロロジック回路からサラウンド回路がくまれたり、近年ではデジタルサラウンドの普及により、実質的にはDVDのドルビーデジタルやdtsといったデジタル信号を解読して、5chなりのスピーカーを駆動するためのアンプということですね

プリアンプ(コントロールアンプ)
一般には、接続された各ソースを切り替え、またボリューム回路を内蔵して、パワーアンプに送る信号を整理する機能です。
レコードなどの入力では、CDなどに比べるとさらに小さい信号なので、ここで少し増幅したりもします

パワーアンプ(メインアンプ)
プリアンプから送られた微小な信号を電気的に増幅してスピーカーのウーファーなりツィーターなりを動かすだけのパワーアップをします。一般にはボリューム回路やセレクター機能はありません

プリメインアンプ
プリとメインが一体になったアンプです。インテグレートアンプとも呼ばれます

真空管アンプ
これはアンプの増幅方式の呼び名です。対となるのはトランジスタアンプで、通の方たちはそれぞれ球(たま)とか石(いし)とか呼びます

例:「やっぱこの柔らかい音は石のアンプじゃだせないね」とかです

さて、↑のことは「知っているわい」といわれてしまうと申し訳ないので、さらに大雑把なとらえ方を

AVアンプは、オーディオアンプに比べて音がよくないといわれますが、果たしてそうでしょうか?

答えはケースバイケースですが、一般的にはこう考えてください

たとえば、DVDから映像ケーブルとデジタルケーブルを接続して5.1ch再生をするときは以下のような流れになります

デジタル信号が入る>デコーダーが信号を5chに分離します>5chそれぞれをデジタルからアナログに変換します>ボリューム回路を通ります>トーン回路を通ります。
さらにすぐ近くで映像信号が流れています

といった具合に、AVアンプのなかではいろいろな作業が同時に行われ、さらにパワーアンプが5つ分あって、それぞれが振動したり熱をもったりするわけです

それに比べオーディオアンプの場合は、音声信号だけでシンプルなので、音が汚れにくいといえます

さらにはプリとメインに分離すれば、プリ部にパワー部の振動が伝わらないなどさらに各パートがいい条件で作業ができるわけです

もう一段話をすすめるとパワーアンプも右チャンネルと左チャンネルと1台ずつわければ、左右の信号の混じりが一層すくなくなり、さらに増幅作業がはかどります

ちょっと長々とした説明になりましたが、実際には各メーカーの設計者がいろいろ工夫をして、たとえば高級AVアンプの場合はノイズ対策や振動対策やボリュームの精度を工夫したりして、オーディオアンプに負けない対策を練っているはずです

一般的には、プリとメインとにセパレートしたり、AVアンプにプリアウト端子がついていれば、パワーアンプを外付けにすることによって、よりエネルギッシュでクリアな音が聴けるようになります
プリとメインのあいだのケーブルで音の変化を調整したりもできます

ただ高級プリメインアンプと中級セパレートアンプ(プリ+パワー)とどちらがいいかは言及できず、高級AVアンプと初級プリメインとどちらがいいのかも同じです

ただ同じメーカーのシリーズで、同じ値段(コスト)であれば、AVアンプよりプリメイン、プリメインよりセパレートのほうが、音質はいいようにできていることだけはおおむね正解のようです