暴走列車さんが説明され尽くしていますが、ちょっとだけ。
> アンプの最大出力は、通常入力ソースの出力によって変化します。
これは誤解を招く表現だと思いますよ。最大出力は不変ですから。
たぶん、「入力ソースの基準レベルは、CDプレーやカセット・デッキ
などの機器によってバラツキがある」ということを言いたかったので
しょうけど、入力レベルが足りなくて最大出力が出せない、ナンてことは、
30年前の感度2Vなんていうロートル・パワー・アンプでもない限り、
まずないでしょう。
> BOSEの120は40W(rms)、JBLの4312Mは75(rms)とカタログに…
「rms」だから、それは「実効」許容入力だと思います。連続的に印加
できるパワーを示します。おそらく、より詳細なカタログには「max」
とかの別記(瞬間最大入力)があるのではないでしょうか。大抵は「実効」
の倍の値が書かれている事が多いのですが、DIATONEのように4倍の値に
なっていたりもします。
# つまりそれは、ボイス・コイル接着剤の耐熱温度が低いことの裏返し?
> パイオニアのAVアンプの実用出力で130W…
スピーカのインピーダンスによって、最大出力は変わります。その表記の
近くに「6Ω+6Ω時」とか書いてありませんか?
普通、この組み合わせは複数併記してあって、8Ω×2、6Ω×2、
4Ω×2の3種類が標準のようです(ピュア・オーディオ用の場合…
多チャネルの場合は、当然×n)。
これを考慮することもお忘れなく。 |
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