投稿者:めがね
オーディオに目覚めてまだ一ヶ月の初心者です
例えばボーズのAMシリーズのサテライトスピーカーは「フルレンジ」とあり、スペック表には帯域の記載がありませんが、これは無制限と言うことなんでしょうか?
ビクターのSX−L5と比較検討しているのですが、特に高域が気になります。
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投稿者:葵
こんにちは。最近フルレンジスピーカーに囲まれている葵です。
フルレンジスピーカーは、一つのユニットで低音域から高音域までを鳴らすスピーカーです。
しかし低音域や高音域は専用のユニットがある2Wayや3Wayのスピーカーに比べて
出ないです。伸びやかな高音域や豊な低音域を出したいなら他のものか、サブウーファー
などを追加する必要があります。
フルレンジの利点は、一つのユニットで再生しているので低〜高音域の繋がりが良い、
ボーカルが生々しく聴けるなどです。
最近私は低音域に浸りたいときにヘッドフォン、普段はフルレンジでボーカルオンリーです(^^;
SX−L5と比較されているとのことですが、L5はスーパーツイーターがありますので
かなりの高音域まででます。人によっては出過ぎだと感じると思います。
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投稿者:オタックびーむ
こんにちは。自分は20数年前より、自作スピーカー 一筋の変人であります。
フルレンジに始まりフルレンジに終わると言われますが、結局、自分もそうなってます。
テクニクスの18cmからスタートし、マルチウェイもいろいろやってみましたが、
現在フォステクスFE−168SSのバックロードです。(長岡氏設計D−37)改
低域はピーク、ディップのクセがありますが、一応40Hz位まで十分なレベルで再生できます。
高域は、軸上正面という条件がつきますが、超強力磁気回路により2万Hzまで一直線にのびてます。
ボーカルの生々しさを生かしつつのワイドレンジ化が理想ですが、なかなか難しいですね。
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投稿者:エリオル
>スペック表には帯域の記載がありませんが、これは無制限と言うことなんでしょうか?
普通、スピーカーの高音部ユニットにハイカットフィルターを入れたりはしませんから、
何であれ制限はありません。なだらかに減衰していく先の特性限界はあるでしようが、
表示スペックは無意味です。けっこう上限2OKHz程度で切れている表示のSPを見掛けますが、
現実にはそこでスパッと切れているなんてあり得ません。遙か高帯域まで再生可能なのが普通です。
たんに便宜上、公表スペックとしてそこまでしか測定していないだけの話です。
低音の再生限界はある程度の目安にはなりますが、高音に関してはスペックは殆ど無意味です。
>SX−L5と比較されているとのことですが、L5はスーパーツイーターがありますので
CDに収録されているのは20KHzが限界ですし、そもそも声等の倍音を除く楽音で高音と呼ばれている部分はせいぜい4〜6KHzです。
この手のSPの様に音楽再生で高音がオーバーに感じられる場合は、超高域ではなく、
この程度の数値的には低い帯域を強調してチューニングしているのですね。
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