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BSデジタルチューナーは、どこのメーカーが良いのでしょうか? トピック削除
No.526-TOPIC - 2001/04/23 (月) 21:20:50 - パプティノコン
全くの初心者で申し訳ありませんが、チューナーはどこのメーカーがいいのでしょうか?
パッと見ても、違いが良く分かりません。
どなたかご教示下さい。よろしくお願いします。
 


おかげさまで助かりました 解決済み 削除/引用
No.526-10 - 2001/04/25 (水) 20:35:07 - パプティノコン
おかげさまで、だいぶ分かってきました。
私の現時点での目標は、
1.BSデジタルチューナーの購入(松下製)
2.余裕ができたら、ミニホームシアターの導入
3.さらに余裕ができたら、D−VHSデッキの購入
を検討しようと思います。

よって次は、ミニホームシアターについて考えようと思います。

またどこかでスレ立てていたら、よろしくお願いします。
あいさん・ABCさん、本当にありがとうございました。

デジタルでも劣化はあります 削除/引用
No.526-9 - 2001/04/25 (水) 10:16:29 - あい
D-VHSでの録画で、サウンドが5.1チャンネルかどうか…その通り、5.1チャンネルで録画されます。D-VHSは本来「放送で送られてくるデジタルデータを、内容には一切関知せず単純に録画再生するだけの、単なる入れ物」として作られました。(実際にはコピー制御に関する部分はきちんと処理されているようですが)
ですから、5.1チャンネルで放送されている番組は、D-VHSテープ上に5.1チャンネル用のデータとして録画されます。5.1チャンネルの再生装置をもっていれば5.1チャンネルで、なければ他のチャンネル数で再生される事になります。

保存について。簡単に言うなら「『内容』は劣化しないが『入れ物』は劣化する」というのが正しいです。テープに限らずあらゆるメディアに言える事ですが、「劣化しない入れ物」は存在しません。
D-VHSテープだから(VHS/S-VHSテープと比べて)特別に保存に強いという事はありません。素材がテープである以上は伸びも発生するでしょうし磁性体も剥がれるでしょう。
デジタル記録の長所は「入れ物が劣化する前に、内容を劣化なく他の媒体に移し変える事が出来る」事です。「入れ物の寿命=内容の寿命」ではないところに、デジタル記録の価値があります。(コピー制限されている内容の場合は、この限りではありません)

またもや質問で恐縮ですが・・・ 削除/引用
No.526-8 - 2001/04/25 (水) 00:20:28 - パプティノコン
あいさん、早速のレスありがとうございます。毎回、ただ感謝するばかりです。
BSデジタルのことは、おかげさまで少しずつ分かってきました。
ハイビジョン放送だからといって、全部が高画質放送というわけではないのですね・・・
ということは、映画や音楽も現行放送と変わらない場合もあるんですよね・・・
画質に惚れ込んで買おうとしていただけに少し残念です。

また質問で恐縮ですが(本当に毎回すいません)、BSデジタルをD-VHSで録画したら、サウンドも5.1サウンドで録音されるのでしょうか。
それと、DVHSテープは保存に強いのでしょうか。デジタルだから劣化しないというのは本当でしょうか。
毎回すいません。よろしくお願いします。

「器」と「中身」は別です 削除/引用
No.526-7 - 2001/04/24 (火) 22:09:13 - あい
チューナーのダウンロードというのは、チューナー内部にあるプログラムを自動・手動で更新するというものです。ダウンロードに使うためのデータは放送と同時にBSデジタルの電波で流され、それをチューナー自身が受信します。(もちろん無料です)主に深夜の時間帯に多く行われ、同じ内容が数回繰り返されるのが普通なので、通常のテレビ視聴には影響が出にくいようになっています。
ダウンロードによって将来110度CSが見られるようになるのでは?という期待も一部にありますが、こればかりは実際に始まってみないことには何とも言えません。

BSデジタル放送はハイビジョン放送が大部分を占めています(100%ではありません)ところが、BSデジタル放送でいうハイビジョン放送というのは「ハイビジョン信号を伝送するための『器』(=伝送帯域)が用意されている」という意味でして、器に入れる『中身』(番組内容そのもの)が「ハイビジョンで製作されている」という意味ではありません。つまり「大きな器に小さな中身(=規格上はハイビジョン放送だけど番組内容は従来のNTSC品位)」という事が起こりうるわけです。
民放の番組にこのような「番組内容がNTSC相当で、規格上がハイビジョン放送」になってしまっているものが多いです。それでも伝送に関する条件がNTSCより優れているので、NTSCの放送を見るよりは画質面での有利な点もあるにはあるのですが…。
アナログハイビジョン放送で長年の経験を積んでいるNHKは、番組内容もハイビジョン製作のものが民放より多く、流石に手抜かりがありません。アナログハイビジョンでの経験は(結果的に普及は失敗に終わったものの)決して無駄ではなかった、と私は思っています。

そうそう、BSデジタルチューナーは7万円前後まで値下がりしてますね。随分と手頃になったものだと感じます。

また、初歩的な質問で恐縮ですが・・・ 削除/引用
No.526-6 - 2001/04/24 (火) 21:22:30 - パプティノコン
あいさん、とても詳しいレス誠にありがとうございます。
わたしもあいさんと同じ、松下製を検討しようと思います。
ただ、家の近くの本屋に雑誌が売ってなかったのが残念です。

また初歩的な質問なのですが、よく他のスレで「ダウンロードでバージョンアップした」とありますが、これってどういうことですか。
バージョンアップとういことは、将来、CSが見れるようになったりするのでしょうか。

あと、BSデジタルっていうのはハイビジョン放送ですよね?
しかし、どこかのHPで「民放はハイビジョン放送が少なすぎる」とありました。
BSデジタル放送は、全時間がハイビジョンとは違うのでしょうか。
質問ばかりで恐縮ですが、よろしくお願いします。

i.Link端子とは 削除/引用
No.526-5 - 2001/04/24 (火) 13:04:43 - あい
i.Link端子とは、簡単に言えば「BSデジタルチューナー(などのMPEG2を扱う機器)からデジタル信号をそのまま取り出すための専用端子」のことです。
現時点では単純に番組をリアルタイムで見るだけとか、お持ちの(VHS/S-VHS)ビデオデッキに録画するために使うだけなら、このi.Link端子は必要ではありませんので、i.Link端子がなくても当面は困りません。
しかし、MPEG2信号をデジタルのまま録画出来る機器(現在では例えばHSモード付D-VHSビデオがこれにあたります)を将来購入した時に、デジタルのまま録画するための端子(=i.Link端子)がBSデジタルチューナー側にない場合、このi.Link端子欲しさにチューナーを買い足したり買い換えさせられる羽目になってしまいます。
言ってみれば、i.Link端子は「将来への先行投資」と言っても良いでしょう。この端子がないBSデジタルチューナーには発展性が乏しいので、その製品にはもはや将来性がないのです。将来困らないために、今i.Link端子付製品を購入しておくのは悪い事ではありません。
それと、BSデジタルチューナーを内蔵したビデオは、現在のところ未だ発売されていません。将来製品化される可能性はありますが、現時点では購入出来ませんので、BSデジタルチューナーと単体ビデオを組み合わせることになります。
なお、BSデジタル放送をデジタルのまま録画するためには、現在のVHSやS-VHSではなくてD-VHSという規格のビデオが必要です。現時点で一番安いPanasonic NV-DH1で7万円程度です。これにBSデジタルチューナー(例えばPanasonic TU-BHD100:実売10万円前後)を組み合わせて、合計で17万円前後かかります。

超初歩的な質問ですが・・・ 削除/引用
No.526-4 - 2001/04/24 (火) 01:49:05 - パプティノコン
ABCさん・あいさんレスありがとうございます。
雑誌はさっそく探したいと思います。

お二人のご意見だと「i.Link搭載の機種がいい」ということですね。
そこで初歩的な質問ですが、i.Linkってなんですか(笑)。
これがないと、ビデオ録画ができないのでしょうか。

あいさんが、せっかく詳しく解説していただいたのに恐縮ですが、いまいち
そこの部分が分かりません。
あと、BSデジタルビデオデッキとかはないんでしょうか。
初歩的すぎてすいません。よろしくお願いします。

やはり、チューナーは松下製でしょう 削除/引用
No.526-3 - 2001/04/24 (火) 00:37:37 - あい
BSデジタルチューナーについて、最低限言える事は「将来性を重視するなら、i.Link端子は必須」ということです。(この端子がないと、チューナーから外部にデジタル信号を取り出すことが出来ません。)よって、現時点でi.Link端子がないSHARPとSONYのBSデジタルチューナーは「買ってはいけない商品」となります。
次の段階として、i.Link付BSデジタルチューナーと(HSモード付)D-VHSを組み合わせた場合に、「ワンスコピー問題」と「メーカー間の相性問題」という2つの問題があります。
「ワンスコピー問題」の解決に最も熱心で、現時点ですでに対策が施されたのは松下製チューナー(とそのOEM製品)だけ。東芝製チューナー(とそのOEM製品)を利用している方々は、対応の遅さにさぞイライラしていることでしょう。
「メーカー間の相性問題」これはi.Linkでお互いの機器を正しく制御出来ていないというもの。松下製BSデジタルチューナーで動作が保証されているD-VHSは、松下製D-VHSデッキだけです。チューナーとD-VHSを純正組み合わせにしておけば、メーカー側でも責任を持って面倒を見てくれる(とユーザーは期待している)わけです。
松下はBSデジタル放送の実験段階に行われたBSデジタルの特集番組の中で、試作機をたびたびテレビ画面上に登場させてきていましたから、松下はこの製品の開発にかなり本腰を入れているというのは私も感じていました。SONY製BSデジタルチューナーの発表を待っていたのですが、そのプレスリリースでi.Link端子が付いていない事が判明したその週末には、松下製デジタルチューナーを発注していました(このような行動を取ったのは、私だけではなかったはずです)

HiViの特集記事 削除/引用
No.526-2 - 2001/04/23 (月) 21:48:17 - ABC
HiViの最新号2001年5月号102ページにこの質問にぴったりの記事があります。

画質や音質はもちろん、OEMのこともわかるしEPGの違いもわかります。
是非読んでみてください。

基本情報は、将来デジタル録画を視野に入れるならi-Link端子のないシャープとソニーは除外されること。「現在では」i-Linkの互換性が各社でまだ完全には統一されていないため、チューナーとD-VHSのメーカーはなるべく同じにするつもりで選んだ方が良いこと。不具合対応などチューナーを含めBSデジタルへの力の入れ具合は松下が抜きん出ていること。です。

ついでに価格は
http://www.kakaku.com/sku/price/bsd.htm
でチェック!

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