赤がにじむのは、VHS規格では色差信号の記録帯域が0.5MHzしか
ないためです。
S-VHSで録画してもVHSで録画してもこの帯域は同じなので、
解決にはなりません。
ただ、S-VHSデッキの方が基本特性が良く、
またNRを豊富に搭載しているため、よく見えるのです。
3倍モードとなるとノイズやドロップアウトにより弱くなるため、
標準モードに比べても滲んでいるように見えます。
色滲みを気にするのでしたら、最初からNTSCの規格を満たす
色信号帯域を持つD-VHS、DVD-RW/RAMなどのMPEG2系、
もしくはDV,W-VHSを買うべきでしょう。
規格そのものが古いS-VHSを買っても満足できない結果に終わると思います。
それと過去ログを見れば分かりますが、松下VTRのチューナー画質は
評判がよろしくありません。 |
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