現在、パナソニックのプラズマディスプレイ・TH-42PM30/S(42インチ)を使用しているK2と申します。
購入前にパナソニックのパンフレットに書いてあるお客さま相談センターに電話で聞いてみたところでは、寿命は普通のテレビと変わらないということでした。
使用時間が長ければ、通常のブラウン管テレビと同様に明るさは序所に落ちてくるとのことでした。
また、購入候補に上がっていたNECのPX-42VT1(その前の機種PX-42V5も含む)について、NECにメールで問い合わせたところ、下記の返事を頂きました。
Q1.プラズマディスプレイのパネル部分の寿命はどれくらいでしょうか?また、ブラウン管テレビならば、ブラウン管がおかしくなった場合交換出来ますが、プラズマディスプレイの場合パネル交換は出来ますか?また、出来るとしたら、PX-42VT1、PX-42V5の場合どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
A.まず寿命の定義ですが、輝度が半減するまでの時間をいいます。
プラズマの場合輝度半減時間は30,000時間以上です。
またパネル交換は可能ですが、有償の場合は40〜50万円必要です。
Q2.プラズマディスプレイの表示方法は、1つ1つの画素を蛍光灯と同じ原理で発光させ表示しているようですが、2・3年使用したらに画素の1つ1つが消えていくというようなことはありますか?蛍光灯の場合は、1〜3年ぐらい使用したら切れますが、プラズマディスプレイの場合はそのようなことはないのでしょうか。また、このような場合はパネル交換でしか対応出来ないのでしょうか。
A.画素は42型VGAモデルで焼く40万画素、50型XGAモデルで100万画素ありますので、カタログの注意事項にも記載されていますが、画素に異常が生ずる場合があります。この場合メーカ側は基準を設けて、納入仕様書など記載しお客様に許容戴いております。
上記の回答からすると、寿命(輝度が半減するまでの時間)を3万時間とすると1日8時間使用して10年くらいといったところでしょうか。
まあ、プラズマディスプレイが普及しはじめてそれほど時が過ぎていないので、実際に使用してみないとわからないとは思いますが・・・。
それから、パナソニックの話では、もしプラズマのパネル部分を交換をするならば、現在発売されているものは現在の価格が基準になるため、交換する場合はそれなりの価格になるだろうとのことでした。
もし、5〜10年後にパネル交換をしなければならない時には、その時発売されているプラズマディスプレイを購入した方が安い場合もあるかもしれません。(むろん、プラズマディスプレイが普及して、コストダウンが進めばの話ですが)
それから、価格が100万円以上とのことですが、やはり50インチ以上のものが購入対象なのでしょうか?
一応42インチ以下でしたら、100万円以下のものが多いですよ。
私はビクターの50インチ・リアプロからの買い替えでしたが、視聴距離が近いこともあり、42インチでも大きさには満足しています。
参考までに、テレビ販売価格表のページを下に記します。
http://www.kakaku.com/sku/price/tv.htm
また、メーカーによって色々特徴もありますので、よく調べてから購入した方が良いかと思います。 |
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