総務省郵政事業庁の諮問機関である地上デジタル放送懇談会が1998年
の報告書で示した指針は親局レベルで、
1.関東広域圏(独立U局は除く)では2000年からデジタル放送の
試験放送を開始し、2003年末までに本放送を開始することを期待。
2.近畿・中京広域圏(独立U局は除く)では、2003年末までに本
放送を開始することを期待。
となっていて、各親局ではこれを元に2003年春頃からの放送を目指して
準備しているようです。
TH-50PH3/Sだと精細度に関してはもはや、スーパーファインピッチの
画質と同等以上の印象で、色の階調も一般人にはほぼ、遜色ないレベル
に達していますから、50PH3と同じピッチでの42インチ化を期待してい
ます。
今後、CS110度、地上波デジタル、と大きな節目が2つあるので、仮に
チュナー部バージョンアップや交換サービスを行うにしてもタイミング
が難しいでしょうね。CS110に関してはファームのアップデートだけで
対応可能なのでは、といった噂もありますが、地上波デジタルは周波数
帯が違うので、H/Wの変更なしの対応は難しいかもしれません。メーカー
の正式発表まで、本当のことは分からないのが実情だと思います。
ファインピッチのディスプレイがあればチュナーの対応だけで済ませて
おくのが賢明な気がしますが、そうでない場合、どうしてもHDで見たい
番組があれば買ってもいいのではないかと個人的には思います。50PH3
だとノンプログレのDVDPでもかなりの画質になりますし、プログレ対応
のDVDP自体かなり安くなってますから、ソースはHD放送に限りません。
欲しいときが買い時、ということわざ?がありますが、私はこれを
「人柱の法則」と呼んでいます(笑)。 |
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