MDは、ヘッドホンステレオ・ミニコンポクラスではカセットに対して、
・ノイズが少ない
・CDをダビングした多くの曲を録音した中から頭出しがすぐできる
・ヘッドホンステレオの形態ではカセットより小型
というメリットで広く支持されていますが、
録音の終了が停止ボタンを押す・ディスク満杯で自動停止する、以外の
「不正な終了」、例えば電池切れで止まった、停止させずディスクを
取り出して交換した、といった場合には、録音の最初から全てが
消えてしまいます。ワープロで文章を作成していてセーブせずパソコンの
電源を切ったのと同じで、記録終了時に正規の終了処理をしなければ
記録が残らないからです。その意味で、やり直しのきかないものを
MDで録音するのはお勧めしません。
私もMDをよく使っていますが、録音するのはCD等の音源からの
ダビングなど全て「録音やり直しのきくもの」だけです。 |
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