PCでのノンリニア編集ですが、カノープス社のEZDV IIやDV RAPTOR IIの動作に必要な最低条件では「PenII/400またはCeleron/466以上、INTEL製チップセット推奨、メモリ128MB以上」となっています。従ってCPUはもうちょっとパワーのあるものに変更する必要があるでしょう。
それより問題になるのはHDD容量です。「1分間で230MBを消費する」となっていますから、4GBのハードディスクでは少な過ぎます。これは交換・増設が必須でしょう。現状のHDDはシステム用に残しておいて、データ専用に大容量HDDを増設される事をお勧めします。(今なら100GBの製品が3万数千円で買えます。)「Panasonic Motion DV Studio 3.0」のようにHDD容量を要求しないソフトもありますが、HDDを消費しない編集(=リニア編集)のためにはDVデッキが2台必須となります。また音声レベルをいじるのであればノンリニア編集になりますから、やっぱりHDD容量が必要でしょうね。
あとOSのクリーンインストールが出来るだけのスキルがあれば、なお結構でしょう。少ないCPUパワーを有効に利用するためにも、OSは出来るだけ新鮮な状態で利用したいです。出来ればインターネット環境とは別のPCを用意したいですね…ってここまで考えたら、いっその事安いショップブランドPCを調達した方が手っ取り早いことに気が付きました(笑)チップセットがINTEL製を採用しているものを選んで、メモリを128MBにして組んでもらう…というのはいかがでしょうか。 |
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