私が分かる範囲でお答えします。
>前になくなるといわれていたハイビジョン
それは、(日本のNHK技研が1968年に開発着手し、長年の歳月と多額の費用をかけて開発した)MUSE方式というアナログ方式で伝送している「ハイビジョン」のことです。2000年11月以前は「実用化試験放送」としてNHKと民放の相乗りチャンネルとして、また12月以降はNHK単独の「ハイビジョン放送」として、現在も細々と?BS9チャンネルで放送されています。
内容はNHKデジタルハイビジョン放送(BS103チャンネル)と同一となっています。ただし、従来のNTSC方式とは違うので、従来のテレビでそのまま鑑賞する事は出来ません(BS9チャンネルに合わせても、絵は出ません)MUSE方式をNTSCに変換するアダプターか、MUSE方式対応の(アナログの)ハイビジョンテレビが必要です。
(アナログの)ハイビジョン放送は将来停止される事になっていますが、現在の衛星の寿命が尽きる2007年までは継続して放送されることになっていますから、今すぐに消えてなくなるというわけではありません。最低でもあと6年は楽しめます。
民放はアナログハイビジョン放送をとっとと見捨ててデジタルハイビジョンに乗り換えましたが、NHKは(自前で開発した経緯もあって)ちゃんとアナログハイビジョンの面倒を見てくれています。それに(直接は目に見えない形での)ソフト面でのノウハウの蓄積もありますので、実力ではNHKと民放の差は想像以上にあります。
現在BSデジタル放送で行われているのは、国際規格になっているMPEG2-TSというデジタル方式で伝送している「デジタルハイビジョン」ですから、これがなくなるというわけではありません。
質問したい事がたくさんあるのは分かりますが、スレッドを分けていただきたいです。 |
|