ブルーレーザーを使ったDVDの容量は、どこも20GBくらいのようですね。
これには、いくらブルーレーザーその他で高密度化を図っても、
現状ではこのくらいが限度。でも、これだけの容量があれば
ハイビジョンで2時間くらい、つまり映画が1本記録できるというのが
目安になっているようです。
2層張り合わせで倍に、という手もありますが、
現在のDVDビデオのような片面ではなく、両面になってしまうようで、
このへんも弱点ですね。
でも、20GBでは足りないという人もいれば、
それだけあれば実用になるという人もいるでしょうね。
テープメディアの話題で、フォーマットにより長所短所があるので
適材適所で使い分けるのが現実的な結論、という話が出ていたと思いますが、
次世代メディア全般にわたって同じようなことがいえそうです。
ディスク、テープ、HD(ハードディスク)、どれか1種類で
多様な要求を満たすのはむずかしいと思います。
放送、とくにBSデジタルの録画ですが、ディスクメディアが
本格的に立ち上がるまでは、HDDにいったん落とし、
必要な部分をD-VHSにストレージしておくのがベターかなと
個人的には考えています。
現在は、放送に魅力あるプログラムが少ないのと、時間的に
エアチェックをすることが困難で、エアチェックしたものを
観るのはさらに困難、という状況もあって、様子見モードですが。
いずれにしても、ブルーレーザーのDVDメディアは次世代の
フォーマットとして有望株ですから、各社、開発にしのぎを削っており、
来年あたりに試作品が出てきても不思議はないかと思います
その時期には確たる根拠はないですが。 |
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