現行機種で標準・3倍共に綺麗なS−VHSというと、
三菱SX200になると思います。
DNRが強力なので昔のライブラリも綺麗に再生しますし、トラッキングもどのテープに対してもうまくあわせてくれます。
SX200の場合、DNR・TBCをONにすると映像が若干薄めになりますが、気になるほどではありせん。
メカが非常に高速で操作性がいいですし、ジョグシャトルも本体とリモコンに付いているので編集に便利です。
(BS付きはBX200)
SX300が8月に発売になりますが、ジョグシャトルが省かれていたり、デザインも安っぽくなっている感じがします。
D−VHSでは日立のDR20000を持っています。
アナログVHS部に関しては、SX200より若干残像が多い感じですが、色が薄めになることはありません。
SX200との比較ではSX200の方が綺麗ですが、それほど悪くはありません。
地上波チューナーはDR20000の方が綺麗(GRTも付いてますし)
メカのレスポンスはSX200の方がいいです。
この機種の魅力はD−VHS機で唯一のLS2モード搭載
LS2はSTDの2倍の録画時間で、LS3よりも残像が少なく綺麗です。
(地上波・アナログBS・スカパーならLS2で充分)
D−VHSの画質はSTD・LS2ならほぼ放送画質そのまま
ただ、S−VHSテープだと銘柄によっては録画・再生が安定しませんし、テープの保存性やヘッドの寿命に関してもよく分かっていないので個人的にまだ積極的に人に勧める気にはなりません。 |
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