やはり混乱させてしまったようですね。ご容赦を。
(1)説明不足でした。
メディアコンバータ:i-Link <---> 通常のS端子やコンポジット、及び音声を相互に変換するもので、これを使えばVHSやLD等の出力を一旦DVテープに録画することなくPCでDVキャプチャ出来る。
したがって、古い資産をPCに取り込む場合、手間が省けて楽。裏を返せば、一旦DVテープに録画してあげればどんなDVデッキでもi-LinkでPCに取り込めるということ。
参考までにDS200はメディアコンバータ機能を持っているみたいですね。画質に関しては見たことがないので何とも。ただ、VHSとは比較にならないレベルであるとは推測できます。
目的としては
VHS ---> DV(メディアコンバータ)---> PC ---> MPEG圧縮
で、省スペース化及び光ディスクへの保存を図ることです。
DVで残すのではなく、MPEG圧縮というのが肝ですね。
PCの場合、数万くらいのキャプチャーボードとフリーのエンコーダで質のよいMPEG1に圧縮できますが、大容量のHDDと膨大な時間
ex)2時間の映画の変換に10時間(byアスロン 1GHz)かかったりします。
もちろん、MPEGキャプチャーボードを買えばリアルタイムで取り込めます。いろいろあって悩みますが。
DVD録画機の場合、
VHS ---> DVD-RAM or RW(MPEG圧縮)---> 光ディスク
なので、実はMPEGに圧縮しております。この場合、MPEGへの圧縮はHWでリアルタイムに行ってます。
では、なぜMPEGに圧縮する必要があるのか?ですが、
DVの場合、CDR一枚に入る時間は3分足らず。(28Mbps解像度は720X480)
DVD低品質レベルで約17分、(5Mbps解像度640X480)
SVCDレベルで約35分 、(2.5Mbps解像度480X480)
VCDレベルで約74分。(1.15Mbps解像度352X240)
えらく違いますね。(まぁ、圧縮方法がDVとMPEGでは違いますから単純に比較は出来ないのですけど。)
つまり、本音としては、DVレベルでそのまま光ディスクに保存したいのだが、容量が片面4.7GBとあまりに少ないためMPEGに圧縮せざるを得ないのです。これだけ容量が違うということは当然画質にも影響してきます。
従って、(3),(4)の画質に関しての答えは明らかでしょう。
特に、VCDレベルに落とした場合、縦の解像度が半分になるのはかなり痛く、ぼやけた映像になります。ただし、使い物にならないわけではなく、きれいなソースをうまく変換すれば、映画の字幕も問題なく読めるレベルなんですが。
ちなみにDMR-E20と具体的に機種名を挙げたのは、現時点のDVD録画機ではベターではないかと思っただけでして。i-Linkがないのは痛いですが、DVはマスターとして残し、VHSの資産移行だけに使うのであれば問題ないのではないかと。
編集は出来るみたいですが、DISK自体の容量が少ないから案外不便かもしれませんね。あと、DVD-RAMはカートリッジが標準なのも魅力ではないかと思います。お子さんが動き回れるくらいに大きくなったとき、何をしでかすかわかりませんからね、、、って余計なおせっかいですね。
もう一方の選択肢であるDV追加は標準サイズのDVが使えるSonyのWV-DRシリーズなんてのもかんがえられますね。現在、VHSの資産をDVをカメラで録再しているのもメカの負担になっているかもしれませんし、、、テープ幅の広いDVテープを使えばまだ安心ではないかと。(巻き込みゼロの保証は出来ませんが。)
ただ、後継機の発売予定がないことで標準サイズのDV再生機が入手しずらくなる可能性も?
結局DVの場合、テープ幅に関わらず、メカの精度や個体差も関係しそうなので、いろいろ検索してみて情報収集でしょうか。
いずれにせよ、DVを選択した場合にはテープやメカの扱いは慎重さが必要でしょうね。
メカ的なトラブルを除けばテープ自身の保存性は問題ないのではと思います。
>他にもPC関連で質問がいっぱいあるのですが、きりがないので
>今回はやめておきます。また機会を見て相談します。
あまり突っ込まないほうが幸せかもしれませんよ。
なんか、お金も時間も突き詰めていくときりがないようなきがします。
いかにお子さんの映像を残すかでふれ合いがおろそかになってしまったなんて事の無いよう、願ってます。(独身者が言っても説得力ないかな。) |
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