まず、日立は2001年5月版VTRカタログに於いて、
DT-DR20000の動作確認チューナとして松下(とそのOEMである日立)に
加えて東芝製をあげています。カタログで謳っている以上、
逃げることは出来無いはずです。
それにどの組合せでも問題は発生していると思いますが。
敢えて言うなら、プリスタートする東芝製チューナでEPG予約し、
アナログVTRを赤外線コントロールしてアナログ録画というのが
一番安全でしょうか。
はっきり言って現状のBSデジタルのD-VHS i.LINK録画システムは
一般人が買うにはリスクが大きすぎます。
買ってもいいのは敢えて茨の道でも進む、というマニアだけでしょう。
今までのような「純正組合せだから逃げられない」
理論は通用しないようですから。
検証の一番の壁は恐らく、放送局側の送る多種多様の信号について、
全て再現できる環境がないということでしょう。
放送局についても「純正メーカー」が有ればいいのでしょうが。
と言うわけで最悪「放送局側が悪い」という逃げが残されていますし、
安定動作までには、まだかなりの時間が必要なようです。 |
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