SB800WとSB900を使った事ありますが、同時所有ではないので直接比較をしたことはありません。
再生に関して言えば、TSさんが言われています通り、TBCの差異が最大の差だと思います。SB800Wでは稀にTBCの誤動作によって縦揺れが発生します。SB900ではその問題は完全に解決していました。更に、画の安定感は絶大でした。TBC性能差は非常に大きいです。
TBC以外では、私が常用したDNR=OFFまたは弱では、S/Nはそれ程良くはないです。SB900もSB800Wと大差ない(若干良い?)と思いました。それでも、普及機と比較すれば性能は良いと思います。
音質もSB800Wと殆ど同じだと思います。高域がよく伸びる反面、低音は弱いと言う感じですが、両方とも私にとっては素晴らしい音質でした。
録画については使わないでしょうが、チューナ、録画性能共にSB800Wより悪化している感じです。特にチューナはGRT搭載である必要は感じません。
反転ノイズは松下VCRで録画すると、他社VCRで起き易い傾向にあります。テープの特性に合ってない様な感じです。オートキャブレーションの様な機能があれば、少しは改善する様は気がしますが、残念ながらその様な機能はありません。SB800Wでは稀に自己録画再生でも発生した記憶がありますが・・・
機能面は特に編集に関わる機能追加がありますが、録画性能が低いですから、使いませんでした。逆にSB800Wにあった特殊再生(0.7,1.3倍速?)機能は省かれてしまっています。
SB900は綺麗に録画された(録画性能の良いVCRで録画した)テープを再生する目的であれば、良いVCRだと思いますが、録画性能の低いVCRで録画した様なテープでは高画質を実感できない可能性もあります。それはSB800Wも同じでしょうね。 |
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