以前のコンポジット入力しかなかったβデッキなどでは、
エディトオンで録画時のコムフィルターがオフになるというのがありました。
ダビングによる色だれを防ぐ目的があったと思います。
再生時のスイッチに比べるとその効果の程度は遙かに小さい物と思われますが、
記録時に補正がかかる機種では、ダビングスイッチでそれらの補正回路がパスされるということがあると思いますし、また録画特性の若干の変化があるかもしれません。
ちなみにウチのビクターX5ではエディトオンとそれ以外では
微妙に記録周波数特性が違うのが確認できてます。(エディトオンで若干鈍ります)
表題のデジタルからのダビングですが、
デジタル再生機の方は(画質設定があるのなら)見た目1番気に入った画質設定にして、
録画側のダビングスイッチのオンオフで試しにダビングしてみて好ましい方を選択するということでよいのではないでしょうか。
もし差が感じられなければどっちでもよいということですが、おまじないと思ってダビングモードにしておけば精神衛生上よろしいのかもしれません(^^) |
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