AV機器ユーザーの本音 |
使用機器、パナソニックSB606 【1画質】 (1)まず、ビデオのTVチューナーの比較からしますと、ビデオを介してみたソース画面(録画前)とTV画面(ビクターのネットワーク)を比較すると、明らかに、TV画面の方が良いです。TVの方がずっと絵がクッキリしています。ちなみに、JVCのVX8というVTRも、もっているのですが、この場合、ほとんど変わりません。(当然か)(2)これを録画しますと、録画前のTV画面より、著しく画質が劣化します。 【2音質】 音質については、こんなものかと思っています。JVCのVX8と変わりません。 【3操作性】 以下の点で松下VTRは非常に使い勝手が悪いです。(1)CSチューナー簡単録画機能について。松下製は、簡単録画をセットしておいても、CS予約の最初のプログラムの録画が終了すると録画が解除されてしまう。よって、勤務中等に2つ以上の予約をしても最初の録画はされるが、以降の録画はされない。極めて不便です。よって、実質使いものにならないと言うのが私の見解です。ちなみにJVCのVTRはそんなことはないです。他社も同様でしょう!(2)早送り、巻き戻し。高速で巻き戻したり、早送りしてくれるのはよいが、ストップボタンをしても直ぐ止まらない。つまり、応答性が悪い。平気で2〜3分は行きすぎてしまう。よって、あの場面からみたいと思っても、なかなか、その場所にたどり着かない。事実、たどりつけない。(3)数倍速再生。これも応答性が悪く、あの場面から見たいと思っても、なかなか、その場所にたどり着かない。要は、一般TVを見るがごとく、よそ見していて見落としても、それを見直そうなんて考えてはいけないVTRです。VTRの長所を無視したビデオです。(4)録画予約1。一回録画予約してしまうと、後で修正できない。一から入力し直さなければならない。私は、今まで、6台のVTRを購入したが、こんなのは初めて。三洋の大安売りビデオでさえ可能。(5)録画予約2。電源を切っても、自動的に録画状態にならない。等々、悪口を上げたらキリがないほどあります。私は、松下製のVTRは初めてだが、今まで購入した中で最低の操作性であった。以上より、現在使っている本人の私は、最低のSVHSビデオと思っているのですが、オーディオ雑誌は、「このビデオをほめているので、彼らの評価なんて当てにはならん」と思っているこのごろです。 |