私も最近、UHVアンテナではありませんがVHFアンテナをHi(1〜3ch)+Low(4〜12ch)2本からAll(1〜12ch)型の1本に変更しました。
Hiは13A7(MASPRO)7素子ゴースト対策型、Lowは412C14(MASPRO)14素子、Allは112GK12(MASPRO)12素子ゴースト対策型、受信器材は、UVチューナ GCT-3000(NEC),GCT-500、DVデッキ NV-DV10000(Panasonic)です。
狙いはゴースト対策で主に音声のジリジリ、ジュルジュルが抑えられないものかと試みました。Hi,Lowの設置時に気になった事に単独でも対象以外のチャンネルが受信できてしまう、つまり単純な2本のアンテナを使うHi+Low混合形式では信号を2重に受信していると思えたのと、412C14の前後比(高いほどゴースト対策効果が良い?)が112GK12より高くなかったからです。カタログ仕様を見間違えてました(^^;;。
結果としてGCT無しでは変更前より悪くなりました。特に1〜3chのS/Nが大幅に低下したのです。これは利得が低下したので予想していたことですが思っていたより酷く最初は失敗したかと不安になりました。しかし、GCTを導入すると予想どうり以前よりスッキリした映像が得られました(ほっ。
音声のジリジリ、ジュルジュルですが結局効果が無かったので色々調べると原因はチューナでした。AGC(オートゲインコントロール?)の設定が合わなかったようで深夜に放送されているカラーバーと音を頼りに調整したら今までとは比較にならない位ノイズが低下しました(気が付かなかった自分に反省)。
ケーブルは audio-technica AT6SC7 1000/m です。芯線の皮膜は取り付けを店(秋葉原ラジオセンター2F)の方に頼んだのでどのように処理されたか確認してません。効果はアンテナに付いているノイズフィルター(フライトコア?)の影響もあると思いますが近くで工事していても目に付くほどノイズが入らなくなったように思います。7NBS1も考えたのですが流石に手が出ません。高純度銅は酸化して錆びやすいと何処かのHPでみたこともあったので外用には向かないとの判断もありました。
最後に質問なのですがGCTシリーズ(3000,2000,500)を使用している皆さんはAGCの調整はどのようにしているのでしょう。メーカーの方に依頼しているのでしょうか? |
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