ハードオフってところがいただけませんが、自己負担で多く見積もって4万円程度の整備費用を賄う勇気があるのならば、挑戦されてみても良いでしょう。
▼ V900について
V900は基盤に大きな設計ミスがあるらしく、メーカーに依頼して画質の改善を求めると基盤を大改造するそうです。私はその改造後のV900を見たことがあり、その再生画質は噂ほど酷くなくて驚いた記憶があります。以前に、私が新品で買った直後のV920MNの方が汚かったですね。こちらもメーカーに頼んだら見違える画質になりましたが(^^;
但し、経年劣化は避け難く毎年3DY/Cの回路の不具合で修理をされている方もいらっしゃるそうです。
何にせよ、完調ならば少なくとも良質な3DY/Cと画質・音質に優れた地上波&BSチューナーが搭載されている為、録画専用機(標準でも3倍でも可)またはDVやD-VHSデッキに繋いで外部チューナー機として活用することが可能です。また、連動電源コンセントもあるためGCT-500などを接続し使うことも容易です。また、BSデコーダーを使用することによりBS5,BS7,BS11の音質改善も図れます。
尚、3DY/CはHV-BS890やS780と同じタイプですが、効果の強弱や3Dのオフを設定できたり、画面の半分だけに3DY/Cが効かせるお遊びモードがあったりします。
入力数は2つ(前面1・背面1)で、メニュー(AVセレクト)にてS入力か映像入力かを設定させます。このため、背面(L1)にS端子、前面(L2)に映像端子で接続し、L2の映像を見ている時にL1を見ようとした場合は、設定の変更が必要となります。
逆に、L1のS端子と映像端子とに両方接続しておけば、自由に有効とする入力手段を選択できるとも言えます。LD-S9やHLD-X9からの出力をそのように接続してみたら便利ですね。
他には...
予約数は8コ。本体パネルで予約の入力・修正・削除が可能。地上波チューナーのケーブルTV対応はC38まで。リモコンコードは3種類。待機時は秒単位で時間を表示。再生時の19ミクロンヘッドの入/切。FEヘッドあり。 |
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