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ハイビジョンテレビW5の実力を引き出し高性能ぶりを楽しむには、どうしても、それを引き出すテレビとオーディオが必要になってきます。とはいってもそんなに高価なものでなくてもかまいません。とくにオーディオは上を見るとキリがないですからね、オーディオのシステムは出来ればアンプ、スピーカーで8万円〜12万円位のものを組み込めば十分だと思います。それがダメなら5万円以下のミニコンでもかまいませんが本格的なシステムコンポやAVアンプには音質的にはかないませんので、できるだけ単体のアンプ、スピーカーを、ご購入下さい。

W5を楽しむにはやはりハイビジョンテレビが良いですね。私の、おすすめHDテレビはビクターHV−32RZ8定価¥430000円です。あと4:3ならソニーKV−29DR5定価¥185000が狙い目でしょうか。よく3万円程度で売られている21インチテレビでは、性能が発揮できないので、おすすめ出来ません。水平解像度のピークも400本怪しいですから、いくら安いといっても辞めときましょう。

ケーブルにも心配りが大切です
【ケーブルにも心配りが大切です】

たかがケーブルと思わないで下さい。大事な信号を送ったり受けたりの、やり取りですから非常に重要な部分だと思います。理想的には送った信号が全く変化ぜずに受け取るのがいいのですが、そうはいきませんケーブルは一種のフィルターみたいなものですから質の良いものの方が有利になります。買ったとき一緒に付属されているケーブル類は、これでも充分使えますというレベルのもので100%の性能を引き出せるという意味ではありません。

黄、白、赤ケーブルかといって1本数万円もするものを買う必要もありませんが、実売価格で3500円〜7000円位のものをSケーブル、オーディオケーブルに投資して下さい。これだけでも映像と音声の品位は一皮むけます。4000円程度のケーブルと数万円クラスのケーブルの音質の差は確かにありますが、値段が5倍だから、音質も5倍良いのかというと、そうではありません。正直なところ価格差ほどの違いは少ないかもしれませんが、その違いを大きく捉えるか全く問題にしないかは、その方の、こだわりが、どの程度かで変わってきます。ですが、向かって左の写真のように最初から付属されている、黄、白、赤ケーブルと4000〜5000円で売られているケーブルとでは、音質は格段に違いますので、こだわりのある方は別売りケーブルをお試し下さい。

アートリンク因みに私が愛用しているメーカーは、オーディオテクニカと日立とビクターです。数万円のオルトフォン製のケーブルも使ってますがW5程度では5000円クラスのケーブルとの差は正直なところ少ないでしょう。普段、私がよく使っている、おすすめケーブルは、リーズナブルな価格で比較的に性能も良く、そこそこ機器の潜在的な性能も引き出してくれる【オーディオテクニカ】ART LINKシリーズで映像コンポジットタイプ型番AT6V47/1.3¥3200、映像SタイプAT6V83/1.3¥4600、同じくオーディオ用がAT6A48/1.3¥5300です。

オルトフォン
【オルトフォンは良いのですが】

私の極めつけオーディオケーブルはオルトフォンの<6,7N・AC 50>1.0m \12000です。さすがにこのクラスになると元ソースを汚すことなく伝送されるようです。とくにピュアオーディオ機器で本領を発揮し、その音質はかなりのものです。正直言いましてW5クラスではオーバースペックかと思います。W5は家庭用ビデオとしてはトップクラスですが音質面、ピュアオーディオという方面から見ると、今一つといったところです。

ソルダーレス・ピンフラグまた、ケーブルの長さを自分の機器に合わせて調整できる別売りのソルダーレス・ピンフラグとケーブルを使って接続するのも一つの手でしょう。ケープルは出来るだけ短くして接続するのが理想的ですから、この方法は最良と言えるのではないでしょうか。商品名は、オーディオテクニカARTLINK AT6C56P定価¥2400です。適合ケーブル経は4.5〜8.0_です。このピンプラグは分解してネジ締めで簡単に接続出来る点と高信頼の24K金メッキ仕上げになっていて高画質、高音質にも十分対応しています。

デコーダーの結線にもWOWOWを見るためのデコーダーの結線にも、良いケーブルを使いたいですね。映像と音声は当然ですが、検波とビットストリームにも同様、質のいい映像ケーブルが好ましいでしょう。付属のケーブルでも差し支えないですが、あまりにも安っぽいですから・・・

設置のやり方でも
【設置のやり方でも音質が少々・・・】

設置場所は、しっかりしたラック等に置けば問題ありませんが、天版の空間は5p以上設けて下さい。それからW5には前だけ大きなインシュレーターが付いていますが後ろは、貧弱です。前のW1に比べるとボディーの剛性にも欠けますので、ゴムシートを足の下に敷いて天版に鉛のインゴットを置くと多少ではありますが、音質向上につながります。

どっ!ただし天版の空気孔は潰さないで下さい。あと電源確保ですが、できれば蛍光灯等とおなじ電源は使わないほうが、いいと思います。エアコンはもってのほかです。極性を合わせることによってSNが多少良くなる場合がありますので試しにやってみて下さい。できればノイズフィルタータップを用いることを、おすすめします。

BSアンテナ衛星電波をキャッチするBSアンテナですが、一般的には大型が良いとされていますが、BSの場合は通信衛星に比べ出力に余裕があります。ですから大型パラボラアンテナは無意味とは言いませんが何十万円もする直径b単位のものは必要ありません。45a〜65aで十分です。離島や北海道の方は65aが良いかなと思いますが、雪国以外の本州、四国、九州は売れ筋の45a〜50aで十分です。最近のは性能上がってますから初期の大型と比べても見劣りしません。私は大小2個のパラボラを使ってますが、小さい45aの方でも十分綺麗です。集中豪雨以外は問題ありません。

アンテナケーブルアンテナからデッキに繋ぐケーブルは、良質なものが好ましいですが、アンテナからデッキまでの距離が短ければ特別高価な物でなくても差し支えありません。私の部屋はアンテナからデッキまで3.8bしかないので普及価格帯のもので十分でした。ただし、20b30bと引き回す場合には、良質な銅線とシールド性の良いアンテナケーブルが必要となってきます。私は一方にb2500円のケーブルともう一方にはb300円のケーブルをパラボラに付けていますが目を見張るような違いはありませんでした。距離が短いからでしょうね


『ご自身での手入れは慎重に』
走行部品のクリーニング走行部品のクリーニングも定期的にやる必要がありますが、回転ドラムのヘッドには直接触れないように気を付けたいものです。ヘッドそのものは、非常にデリケートですから、直接綿棒を当ててはいけません。謝って指の爪などが、あたっても取り返しのつかない結果になりかねません。W5のヘッドは、めちゃくちゃ高価です。それから、蓋を開けてクリーニングする場合は、十分メカを熟知してからでないと自分でやってはいけません。思わぬトラブルが起こらないとも限りません。自信のない方はメーカーのサービスの方へ出して下さい。

クリーニングに使う液またクリーニングに使う液も専用のものが好ましいでしょう。間違っても家庭用洗剤を使ってはいけません。いくら汚れがおちそうだと思っても絶対に洗剤は使ってはいけません。

専用のW−VHS用クリーニングテープW5のヘッドクリーニングには必ず付属された物か、専用のW−VHS用クリーニングテープを使って下さい。間違っても市販のVHS用のクリーニングテープを使い続けてはいけません。W−VHS記録用ヘッドはVHS用とは違い、メタル系のHDセンダストで積層タイプになっておりVHS用とは形状も違います。もしVHS用を使い続けるとヘッドに変摩耗がおき、W−VHS本来の特性が得られなくなり結果的に寿命を縮めることになりますので、お気をつけ下さい。

テープを見終わったらW−VHSのテープを見終わったら、できるだけ最初まで巻き戻して下さい。というのは、途中巻きのテープを入れたときローディング中にテープがリッドに絡まり、ローディング不良を起こしたことがありました。この現象は希ですが、大事なマスターテープに傷を付けてはいけませんので、できるだけ見終わったら最初まで巻き戻して下さい。W−VHSカセットは特殊なリッド構造になっており埃などの進入を防ぐためにテープを挟み込む構造になっています。ごく希に、それが災いしてリッドにテープが絡むことがあるのです。

高性能ミューズMNコン
【W5には高性能ミューズMNコンを】

W5にはミューズデコーダーが内蔵されていないので、そのままではBS9チャンネルを見ることは出来ません。ミューズ内蔵のハイビジョンテレビがあれば問題ないのですが、それ以外のモニターではミューズデコーダーが必要になります。そこでビクターのHV−MD2定価¥98000実売価格¥68000です。現在は製造されていません。

MNコンバーターこのデコーダーはハイビジョンだけでなくベースバンドタイプのMNコンバーターを内蔵していますので、高品位なNTSC変換されたBS9チャンネルを見ることができます。MNコンバーター特有の輪郭に現れるジリジリ感、折り返しノイズが、ほとんど出ませんのでS−VHSやSDモードでの録画再生は本当に綺麗です。当デコーダーは静止画の輝度情報がフルスペックの20MHzに対し16MHzとなっておりますが、視覚上はほとんど気になりません。

CDプレーヤCDプレーヤから、VHSテープ等に音楽だけを記録して楽しむこともいいでしょう。最近のデッキとしては、音質も、そこそこ考慮されていますので、オーディオ機器として使っもさしつかえないでしょうね。映画や、ビデオカメラで撮ったオリジナルな別の映像を入れ映像を見ながら好きな音楽を聞くという使い方も面白いでしょう。

【編集機能と精度は、どうだろうか】

W5の編集機能は8イベントのマルチダビング、インサート、プリロール、アフレコなどが可能です。だしSDモードでの音声アフレコは、映像と同じトラックへのハイファイ記録の為できません。S−VHSはノーマル音声のアフレコが可能ですが、低音質のため、ほとんど無意味ですが・・・さてマルチダビングの精度ですがタイムコードが使えないので業務用のような精度は得られませんが、家庭で楽しむ程度なら不満は無いと思います。リモートポーズ端子付きの同じビクター製であれば、平均+−6フレーム以内の精度が得られます。もしズレが大きい場合は手動で+−10段階の微調整が出来ますので、これを用いると+−1〜2フレームという精度も得られました。手動の微調整は1段階につき3フレームです。編集するのであればプログラム数を8まで使わずイベント数を5以内にすることで精度も上がってくるように思われます。少々面倒ですが、プログラム数を増やさず小刻みにセッティングするほうが良いでしょう。具体的には、プログラムの間隔を長くとると、どうしても精度が落ちます。同じ5イベントでも編集間隔を数10分単位で組みますと、10フレーム程度のズレが発生することもあります。でもプログラムの間隔を分単位で組みますと1〜3フレームという使える編集精度が得られるのも事実です。さすがに、ソニーのランクのように、どこで編集しても+−3フレーム以内という訳にはいきません。ランクは通常のプログラム編集なら事実上1F以内ですからね。

マルチダビングマルチダビングのタイミングは手動で+−10段階の調整が出来ます。

8イベントマルチダビングは8イベントまでの設定が可能です。

各種映像調節各種映像調節は、画面を見ながらリモコンで出来ます。シャープネス、YCタイミング、色と輝度のノイズリダクションの強弱が手動で調節し、その画質をビデオステータスに合わせて楽しめます

音声レベルメーター音声レベルメーターは縦に短く付けられていますが、個人的には横方向に余裕をもって表した方が見やすいのですが、短い縦メーターだとピークレベルが計りにくく、ギリギリで入れたつもりがオーバーだったりで、非常に見極めづらいです。何で無理に縦にしたいだろう???

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