ビデオデッキ、本音のインプレ

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投稿者:タッキー

D9000のS-VHSでテープの左から5cmくらいのところで縦にスリきずがつくとありますが、 HR-X7でもデッキ内に5分以上放置するとテープに斜め方向にシワが1本発生します。このとき画像が上から下へと波打ちます。他機種(HR−S9800)で再生しても波打ちます。TBCオンだと出ません。 タイマー録画すると必ず先頭の部分が数秒間上から下へと波打ちます。HR−S9800で録画したテープを30分くらい放置したら、画像が上から下へと波打ちしたので(泣)、テープを見たら斜めにシワが発生していたので気付きました。

HR−S9800でもデッキ内に5分以上放置するとテープ幅方向に3本シワが発生しますが、録画および再生画像に影響ありません。 みなさんのHR-X7でもデッキ内に5分以上放置するとテープに斜め方向にシワが発生し、画像が上から下へと波打つでしょうか?(TBCオフ時) 現在とてもブルーな気分です。これが仕様であれば(粗悪メカであきらめるしかないのであれば)、HR-X7を手放そうと思ってます。
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投稿者:hoshiro

タッキーさん、お久しぶりです。上記の症状ですが、今のところ私のX7では出ないみたいです。 W5でも出ないので、どうやらメカ系で何らかの不具合が生じてるのかもしれませんね。一度サービスに見てもらったらどうでしょうか?(X7を手放すには、ちょっともったいないような気がしてます。これから先、同じグレードの機器が発売されるとは限りませんし…) ただ、何にしてもS-VHSの場合ドラム自体が回転するので、テープに無理な力が掛かることは確かです。(βの場合はヘッド先端部のみ接触)私もVHSを使うときは、出来る限り電源を入れたままテープをそのままにすることを避けてますが、タイムシフト用に使うテープはそのままになりがちです。 この辺がβユーザからVHSへ転向した者の悩みの一つですけどね。(^^;;)
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投稿者:タッキー

hoshiroさん、レスありがとうございます。サービスに見てもらうことにします。 ベータでは安心して長尺テープ(L−750、L−830)が使えるけど、VHSでは長尺テープ(特にT−180以上)は恐くて使えませんね。 メカのしっかりしている業務用VHSの最長録画再生時間が今だに120分(T−120使用時)となってます。(^^;)
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投稿者:アッキー

タッキーさん、こんにちわ。レンタルビデオの中には、T-145などのテープを使った物があるの で、強度は確保されたと思っていたのですが、いかがでしょうか。T-145などのテープ素材はT-180 までと同じはずなのですが。T-210になると更に一段薄いはずです。
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投稿者:アメリア

私はX5を使っているのですがビデオを停止してもテープはヘッドにぴったりくっついたままなので 一時停止させた状態とほとんど一緒ではないでしょうか。 5分くらいするとヘッドは止まりますがそれまでずっとテープはこすられ続けるので しばらく停止するときは電源を切っておく方がいいと思います。

昔のデッキは停止するとテープはヘッドに巻かれたままでもテープテンションが解かれてこすられ続ける ことはなかったけど今のデッキはちょっと恐いです。
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投稿者:TS

>単純な疑問なのですが、VHSはドラム自体を回 >転させておかないといけない理由とかってあるのでしょうか?回転させない

各社がVHSでフルローディングを採用しはじめた頃、 再生開始に要する時間の短縮競争がありました。 最後には三菱&ソニーの0.3秒で幕を閉じましたが、 カタログ上で、「フルローディング採用、出画まで○○秒」 と宣伝していた時代があったのです。 停止時にドラムの回転を停止していると、 再生時にドラムの回転が安定するまで再生できず、 出画時間が1秒程度余計にかかります。

実際にビデオを酷使する立場からすれば、 あまり意味のない高速化ではあります。 本当に速くしたいときは一時停止しておけば済むことですし、 単発動作は早くなっても走向方向の反転やFRサーチに入るまでの タイムラグは一向に短くなりません。 テープが入っていてたまたま録りたいシーンが流れた、 すわ録画。ではドラムが止まっていて大差無かったりします。

BetaもEDV-8000を境に 停止時でもヘッドブロック回転を続けるように変更されました。 いずれにしましても、テープが改良されたので この程度のダメージなら問題なしと判断されたのでしょう。
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投稿者:Lapis

X7って5分以上待機するとテープをアンロードしていますよね?・・・それでも折り目付きます? 私のX7で今、EPモードのTBCなしで確認してみましたが・・・う〜〜ん・・・再現できず。また何かとたたかれることが多いX7のメカですが、個人的にはかなりよくできてると思っています(FF&REVの騒音を除く←ダイレクトドライブじゃないからしょうがない?)テープローディング時も結構丁寧に動いてるしFF・REV>PLAY・STOPのショックも少ない上、シャトルの反応もかなりいいと思うので。・・・ちょっと甘いですか? (^_^;
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投稿者:hoshiro

>回転させない方がよいのであれば、そのような物を作ってほしいな〜と思ったりもします。

テンションメカニズムを解くにしても、やっぱりテープは少しドラムに巻き付いたまま(ハーフローディング)なので、それでも私は気になります。(^^;)10年ぐらい前のフルタイム・フルローディングやハーフローディング機構が無かった頃は、停止状態ではローディングをいちいち解除していた(テープはカセットの中にある状態)ので、巻き戻しや早送りなんかも気が楽で良かったのですが、出画はえらく時間が掛かってました。 個人的には回転ドラムの停止時間を5分から10秒ほどに切り替えるスイッチが付いていたりすると、とりあえず安心出来るのですが…(^^;)

>タッキーさん 長時間テープだったのですか…それはあまり使ったことがないので判りません。(というか以前巻き込んだ時以来、ローディングさせるのも恐い(><;)W-VHSテープでも使わないときは直ぐに取り出すか、タイマー状態にしています。
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投稿者:タッキー

みなさん、ありがとうございます。 私のX7ではアンロード時に折り目が付くようです。テープ幅方向に平行に付けば問題ないと思いますが、斜めに付いてます。 EPモードよりSPモードの方が、画面の上から下への波打ちが目立ちます。
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投稿者:Locus

すみません。私が、

> VHSはドラム自体を回転させておかないといけない理由とかってあるのでしょうか? > 回転させない方がよいのであれば、そのような物を作ってほしいな〜と思ったりもします。

と思ったのは、

> βの場合はヘッド先端部のみ接触

についてだったのですが、御存知でしたら教えて頂けますでしょうか?
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投稿者:TS

> βの場合はヘッド先端部のみ接触 >についてだったのですが、御存知でしたら教えて頂けますでしょうか?

Betaではドラムは固定されており、 上下のドラムにサンドイッチされた ヘッドの載った円盤のみが回転している。

それに対し、VHSではヘッドと共に 上半分のドラム全体が回転している。 VHSでもBeta同様の構造にすればフルローディング状態でも テープダメージを減らせるのに、なぜそうしないのか? というご質問だと判断します。

結論は、 技術的には可能だが、コスト増大要因となるため 見送られた、と考えられます。

まず、Betaのドラム構造のほうが部品点数が増えます。 次に消耗したヘッドを交換する際に、ドラムの上半分を外してから ヘッドの載った円盤を交換し、再度ドラムの上半分を載せ直して 再調整する、と修理の工程数が増えてしまいます。 VHSなら、ドラムの上半分をヘッドごと交換してしまいます。

これらは全て、ハードウエアのコストを増加させます。 VHSは基本方針として、極力部品点数を削減して 安価なハードウエアを実現するようにしています。 (ソニーの特許に触れないように設計することも含む) これは良い悪いの話ではなく、 BetaとVHSの設計方針の違いのひとつの結果です。


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